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糖分の多さに驚く 食育授業、清涼飲料水の成分測定2008年10月16日

清涼飲料水の糖度を測る生徒ら=与那原町の与那原中学校

 【与那原】与那原町の管理栄養士や保健師を講師に迎え、食生活と健康について考える授業が9月8日から10月8日まで、与那原中学校で行われた。
 2006年から町健康保険課と同中学校が共同で取り組んでいる。10月8日は3年1組の生徒が、統計表から県民や町民の肥満の現状を確認し、清涼飲料水に含まれる砂糖の量を測定するなどして、食生活の大切さについて考えた。
 授業では保健師の金城さやかさん、管理栄養士の比嘉南美子さんが講師になり、糖分を取りすぎると、体の中でどういう変化が起こるかを説明した。
 その後、学校近くの自動販売機で購入できる清涼飲料水の糖度を測り、1缶に1本3グラムのスティックシュガー何本分の砂糖が入っているかを計算した。生徒らは種類によって13本から16本の砂糖が入っていることを知り「こんなに入っているの」と驚いていた。
 同校家庭科の砂川真砂子教諭は「清涼飲料水を飲むだけで、これだけの糖分を取っている。普段からどんな食事をしたらいいか考えて」と呼び掛けた。


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