東金署は18日、山武市板中新田、不動産会社社員、沼山政彦容疑者(23)を自動車運転過失傷害と道交法違反(ひき逃げ)の容疑で緊急逮捕した。
調べでは、沼山容疑者は同日午後8時50分ごろ、東金市田間の国道126号で乗用車を運転中、自転車で走行中の九十九里町の無職男性(60)をはねて左腕に軽傷を負わせ、そのまま逃げた疑い。現場は片側2車線で、男性は追い越し車線を逆走してきたという。
沼山容疑者は午後9時半ごろ、近くに車を止めて徒歩で現場に戻り、事故処理をしていた署員に事故を申告した。【斎藤有香】
毎日新聞 2008年10月20日 地方版