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ふとしたことで知り合ったオーストラリア人弁護士の女の子。 元はスペイン人なんだけど、オージーの某有名人と結婚した為にオージー国籍を取得、その後離婚。 英語はまだスペイン訛り。 彼女がシンガポールで家を探しているというので、家に泊めてあげようかなと。 でもよく考えたら家は無理かー。。。さてどうしよう。 あ!と思い出したのが米国政府で働いているベン。 私がシンガポールに来たばかりの時に知り合ったベンは、自分の家に住んで良いから!って言ってた。 ちなみにこれ、私だったらって事だったのかも・・・と後から気づいた。 ベンならお隣のコンドだし、何か楽しくなるかも!! これがねー・・・ミーの考えすぎでしたの・・・ 彼女、カリスは弁護士なのに今はお金ないから$700で暮らせる所が条件。 え!?$700なんてHDB(公共団地)しかないよ・・・でも、ベンは私にその値段でも良いからって提示してきてた・・・。 となるとベンしかいないかな・・・ とりあえずベンに電話してみよう。 「ハロー?ベン?バービーだけど、覚えてるかしら。一緒にイーストコーストでディナーしたバービー」 「バービー・・・?あー!!!ハロー、どうしてた?何度も電話したんだよ」 「友達がね、お部屋を探してるの。前にベンが貸してくれるって言ってたでしょ。まだ大丈夫かなと思って掛けてるの。」 「あーあー・・・うーん・・・まー、いいよ。来てごらん」 ということで、そのまま直行。 行く途中のカリスとのガールズトーク、正直驚きでした。 カリスは別に可愛いとか綺麗という外人ではないの。 でも、弁護士で頭がいいでしょ、話題も豊富だから自分にとっても自信を持ってる。 カリスも言ってたけど、 「私よりもバービーの方がゴージャスだけど、私の方が自信あるように見える。私の方が楽しんでるからだわ」 そうね・・・それは一理ある。 「私はね、ブルーアイズやグリーンアイズ、ブロンドの男しか付き合わない。」 ちなみにカリスは黒人です。 黒人でもナオミ・キャンベルみたいな感じじゃなくて、むしろ・・・ボビー・オロゴン。。 そこまで言い切っちゃう彼女、すごい。 だって美人じゃないのに言えちゃうんだもん・・・びっくりした。 で、ベン宅に到着。 勿論カリスは最上階のベン宅に$700で入れることが嬉しくてたまらない。 以前、私にここで一緒に暮らしたら?とベンが言ってきた時 「え?だってご家族にはなんて説明するの?(ベンはアメリカから単身赴任してます)。娘さん達が怪しむんじゃないの?」 「”ハウスメイト”って言うよ。何も怪しむことはない」 って言ってたの。なのにカリスには 「気に入ったのなら住めばいいけど、周りの住人やコンドの人が僕らの関係を怪しんで噂を立てたらどうするの?」 ってベンの方から言い出した。 それって遠まわしに拒絶ですかー? カリスはあっけらかんとしているから「悪いことしてないなら問題ないわー。ガハハハ」。 失礼しました。 会話中も、カリスを褒めればいいのにバービーにだけ 「Beuatiful Lady like you...(君みたいに綺麗な女性は・・・)」 とか 「You're pretty girl(君は可愛いから)」 とか。カリスは仕方ないから( ベンもベンよね! ちょっと居心地悪かったわ こればっかりはバービーのせいじゃないもーーん。 さっきカリスからメールあって、無事にお引越しが終わったとの事です。 |
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