このブログは桜井淳水戸事務所と桜井淳カリフォルニア事務所の(1)業務内容(2)桜井淳個人情報(3)米国での活動内容(4)専門家養成のための学術セミナー開催案内等を掲載するHP代わりの硬いブログです。スタッフが交替で最新情報の更新や新項の追加をしています。 各項を順序よく読むと(a)事務所業務内容紹介(b)桜井所長学歴(c)哲学(d)著書(e)学術セミナー(f)米国での活動内容等、情報の価値が分かります。ここに記載した情報の信頼性は、他のいかなる組織・団体・文献・電子情報よりも、格段に高く、すべての判断基準になります。情報の信頼性については両事務所のスタッフがすべて責任を負います。著作権・情報のオリジナリティを確保するため、本ブログの内容のコピー・事実関係の引用・電子媒体へのリンク等は、すべて禁止します。不正行為を確認した場合には米国感覚で法的手続きを行います。事務所への連絡・メッセージは、各項の欄外のメールマークをクリックすれば、わかるように、アメーバ会員に手続きすれば、誰でも、自由にできます。ただし、送信者の身元は、サイバーエージェントによって管理されています。

1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>
2008-10-21 20:49:26 stanford2008の投稿

J-PARCの陽子50GeVシンクロトロン建設用地から弥生時代の生活跡や土器-十分な調査を実施-

テーマ:ブログ

桜井淳所長に拠れば、茨城県那珂郡東海村の原子力機構・原子力科学研(旧原研東海研)に、世界最強カレントのJ-PARC(Japan Proton Accelerator Research Complex)が建設中ですが、初期の敷地整備の頃、加速器機構・高エネ研担当分の陽子50GeVシンクロトロンの建設予定地から弥生時代の生活跡や土器が発見されたために、予定外の出来事であったものの、そのまま無神経に建設を進めることもできなかったために、十分な調査を実施し、保存すべき物については、保存し、文化財保存に務めましたが、高エネ研は、社会的責任を十分に果たしたとされています(日本のどこを発掘しても、歴史的遺跡がむき出しになり、意外と身近に、貴重な宝物が埋もれているものです)。

2008-10-21 17:11:49 stanford2008の投稿

桜井淳所長の京都市左京区修学院と台東区上野東京芸大附近の散歩目的-ふたりの秀才の足跡をたどって-

テーマ:ブログ

桜井淳所長は、1975年8月、まだ、28歳の時、原研研究者の推薦書を持参し、比叡山山麓の京都市左京区修学院にあった技術評論家の星野芳郎先生のご自宅を訪問し、30年間の技術論研究の体系と課題のレクチャーを受け、さらに、ありがたいことに、いくつかの心得を授かり、まだ、未熟ではあったものの、技術評論家への一歩を踏み出しましたが、それから、14年後、流行作家並みの売れっ子になった42歳の時、当時帝京大学大学院経済学研究科教授の星野先生と再会し、『週刊エコノミスト』や『経済評論』等を中心に、現代技術の安全性を巡る技術論をテーマに、対談を繰り返し、願ってもない勉強と対談のノウハウの換骨奪胎の機会を得ましたが、その星野先生が、昨年11月上旬、85歳で永眠し、哲学・思想上の大きな支えとなる存在を失い、深い悲しみと混乱の時期を過ごしましたが、その後、星野先生に最初に会った修学院附近の自然と環境が懐かしくなり、何度か足を運び、特に、今のような紅葉期は、京都駅から修学院までの京阪本線の沿線にある寺々等(伏見稲荷大社・東福寺・三十三間堂・京都国立博物館・清水寺・八坂神社・知恩院・南禅寺・平安神宮・安楽時・銀閣寺・京都御所・下鴨神社・比叡山・三千院・寂光院等)を巡り、何も考えず、ただ、自然の美しさと歴史の重みを感じつつ、大きな足跡を残した秀才の溌剌とした飛ぶ鳥を落とす勢いの最初にお目にかかった頃の風貌を思い浮かべ、いっぽう、32歳から約3年前までの約30年間、ご指導をいただいた東大大学院工学研究科教授のもうひとりの秀才N(M)の足跡をたどり(いわゆる数少ない銀時計組のひとり)、東大本郷キャンパスと弥生キャンパス、さらに、そこからご自宅のあった台東区上野の東京芸大附近までの1kmを繰り返し探索・散歩し、附近の自然と環境に浸り、秀才とのある日のことを思い出し、感慨に浸り、また、その附近の谷中地区(都内では海外からの観光客の人気が一番高く、下町の日本的な雰囲気に情緒が有ります)には、都内では、例がないくらい多くの寺々(本寿寺・玉林寺・宗禅寺・妙行寺・護国院・大雄寺・多宝院・瑞輪寺・感応寺・浄名院・寛永寺・妙円寺・全生院・大円寺・竜泉寺・天王寺・宗林寺・延命院・経王寺・天王寺・修性院等)があり、そのような自然の中で生活していた秀才の求めたものが何であったのか、そんなことを考えつつ、帰路のJR上野駅公園口に向かうのが常でした。

2008-10-20 20:13:57 stanford2008の投稿

桜井淳所長の考古学に対する論理構造-究極の研究対象はローマ帝国の形成期から衰退期まで-

テーマ:ブログ

桜井淳所長に拠れば、小学生や中学生の頃、群馬の強い空っ風にさらされて関東ローム層の畑の中から縄文式土器がむき出しになっていた隣町の尾島町の外れの畑の中の壷等の土器を拾い集めたり、通っていた木崎中学校の校庭の土器発掘現場(社会科の先生(歴史的出土品の勾玉を腰に下げていました)や群馬大学等の発掘の専門家に拠れば、土器が埋まっているところは、校庭の土が乾燥せず、埋まっている土器の関係で排水せず、土がいつも湿って変色しているところがひとつのめやす)の見学や出土された土器等を眺め(桜井所長は、当時、歴史的出土品の勾玉が欲しいと念願していたそうです)、考古学への興味を持ちつつも、そのような方向に進まず、ごく普通の進学コースを歩み、その後、紆余曲折を経て、茨城県那珂郡東海村の原研に就職することになり、住居は、原研から1km南西にあった権現山寮でしたが、そこは、すぐ隣接して、敷地内に歴史的遺跡である奈良時代の前方後円墳があり、そこで数年間生活し、結婚を契機に水戸郊外の団地に移り、原研に通勤していましたが、趣味として、魏志倭人伝に記載されている弥生時代の3-4世紀に実在したとされている邪馬台国の存在に関心を持ち、魏志倭人伝の記載内容からすれば、表面的には、邪馬台国は、いまの北九州と解釈されるものの、詳細な記載内容の定量的な解釈からすれば、さらに南に位置し、九州よりはるから南方の太平洋上となり、魏志倭人伝の記載内容の解釈や信頼性が議論の対象となっており(佐伯有清『邪馬台国論争』、岩波新書, 2006)、さらに、邪馬台国は、北九州や九州地方ではなく、近畿地方、それも奈良県桜井市三輪山近く(いまのところ有力説)という解釈もあり(このことには、必然性はなく、まったくの偶然です)、いまだに、邪馬台国がどこだったのか、決着が付いておらず、さまざまな説があり、なお、興味は尽きませんが、日本の考古学ばかりでなく、趣味としての究極的な研究対象は、紀元前500年から紀元500年にかけてのローマ帝国の形成と衰退であり、エドワード・ギボン『ローマ帝国衰亡史』(東京書館, 2004)を繰り返し熟読・吟味するなど、同時代の文化・技術・建築様式・服装・おしゃれ等文明論的考察をしており、特に、ローマ帝国の国教となったキリスト教と今の世界がキリスト教を中心とした年号で統一されていることに強い関心を持っており、ローマ帝国の形成と衰退とキリスト教の歴史的考察を進めることが、最終的・究極的研究対象と位置付けており、いま、そのような方向に進みつつあるそうです(桜井所長に拠れば、もう大学に在籍することなく、趣味として、楽しみつつ、自身で、研究を進めるそうです)。

2008-10-20 17:43:42 stanford2008の投稿

「第7回機器・配管等の破壊のメカニズムセミナー」の感想-演壇に季節の黄色いパンジーを供えて-

テーマ:ブログ
"水戸"スタッフは、「第7回機器・配管等の破壊のメカニズムセミナー」を企画し、桜井淳所長に連続5時間半のレクチャーをお願いしましたが、今回は、スタッフが会場近くの花屋で鉢植えの季節の黄色いパンジーを買い求め、演壇に供えて、わずかな香りのする雰囲気の中で、桜井所長にレクチャをお願いしましたが、このような演出は、初めてであり、意外と評判が良かったため、今後は、季節の花を常に用意しようと考えており、今回のセミナー参加者は、日立製作所エネルギー研究所の工学博士等の参加を得て、桜井所長も配布資料に日本原子力学会論文誌に掲載された論文を用意する等、さらに、昼休みの1時間を利用し、参加者と一緒に偕楽園公園の一部の4kmのコースの自然探訪を楽しみ、いつものように質の高い、狙いどおりのセミナーを実施でき、桜井所長とスタッフとも十分に満足できる出来栄えでした。
2008-10-20 17:15:08 stanford2008の投稿

「第5回核燃料サイクル施設の核的安全性セミナー」開催案内-臨界・未臨界等核的安全解析の考え方-

テーマ:ブログ

(1)主催 桜井淳水戸事務所(代表 桜井 淳)
(2)実施概要

10:00-11:00 核燃料サイクル施設の概要
11:00-12:00 核燃料サイクル施設の核的安全基準(ANSI/ANS 57.2-1983等)
13:00-14:00 臨界・未臨界等核的安全解析の考え方
14:00-15:00 個別施設の安全解析法と精度評価Ⅰ(ウラン濃縮施設・ウラン加工施設・新燃料輸送容器・原発新燃料保管庫)
15:00-16:00 個別施設の安全解析法と精度評価Ⅱ(軽水炉炉心・原発や再処理施設の使用済み燃料貯蔵プール・使用済み燃料輸送容器・中間貯蔵施設・再処理施設・プルトニウム加工施設)
16:00-16:30 自由討論

(3)担当者 桜井 淳(日本原子力学会「未臨界実験データ評価」研究専門委員会主査)
(4)テキスト 書き下ろし論文(当日配布)
(5)応募資格 核燃料サイクル施設の核的安全問題に関心のある者(大学院生歓迎)。
(6)定員 20名
(7)実施日時場所 2008年11月26日(水)、水戸市民会館3F小会議室(水戸市中央1-4-1) 水戸市役所隣接施設(水戸駅南口徒歩5分)
(8)申込先 セミナー事務局
(9)参加費 10000円
(10)締め切り 2008年11月21日(金)

1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>
powered by Ameba by CyberAgent