筑波大学について
last updated 22 Sep.
筑波大学は東京の東北50kmの地点つくば研究学園都市に位置する総合大学です。
前身の東京教育大学から改組された際に、
既存の学部・学科組織に問題点を感じたためか、
学群・学類という一風変わった組織となっています。
学群・学類という組織も教育の側面からの分類であり、
研究の側面からみると学系というものにより分類されます。
例えばぼくの学類で政治学を教える先生は、
社会科学系と第3学群国際総合学類に所属するということになります。
それが何かよい結果をもたらしているかというとよくわかりません。
とにかく筑波大学は「新しい大学」「国際的な大学」
というコンセプトを前面に出している大学です。
つくばは場所柄外国人の多いところであり、また、
大学自身も留学生の受け入れに力を入れています。
(外国人の教官も少なくない。)
ですから筑波大学にいれば比較的容易に、
外国人と接することが可能であります。
また、交換留学協定等による学生の派遣留学プログラム等もあり、
「国際的な大学」ということは実現されていると思われます。
「新しい大学」というところはよくわかりませんが、
早くからコンピュータネットワーク等の整備をはじめてきたし、
学問自体で完結するにとどまらず、
研究の社会への応用などには力を入れているように思われます。

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