【発明の名称】 |
コルゲート管の製造方法およびこの製造方法により製造されたコルゲート管 |
【発明者】 |
【氏名】後藤 隆志 【住所又は居所】愛知県海部郡大治町大字花常字円楽寺15番地 株式会社三洋化成内
【氏名】野崎 勇 【住所又は居所】愛知県海部郡大治町大字花常字円楽寺15番地 株式会社三洋化成内
|
【要約】 |
【課題】管の径を小さくしても、管内面が平滑に仕上がり、しかも、屈曲性の良好な多層構造の管壁を製造可能にしたコルゲート管の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のコルゲート管の製造方法は、成形材料を多層に重ねて環状ノズルから押出す工程と、環状ノズルから押し出された多層構造の管状押出品(10)を波付け型の波付け用通路に送る工程と、波付け型の波付け溝で管状押出品(10)の周囲を吸引し、管状押出品(10)の管壁に波付けを行う工程とを備える。管状押出品(10)の外側層(12)より内側のいずれかの層は、発泡層(13)であり、かつ、この発泡層(13)の発泡力は、波付け溝の吸引力を相殺する程度に制御される。 |