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2008年10月20日(月) 19:15 |
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倉敷市の出産一時金 3万円引き上げ
倉敷市で、赤ちゃんを出産したときに35万円が支給される出産一時金を3万円引き上げるよう、国民健康保健運営協議会が倉敷市の伊東市長に答申しました。
国の産科医療補償制度が、来年1月から実施されるのに合わせたものです。 この制度は、出産時の医療事故で脳性まひになった子供に対して総額で3000万円の補償金を支払うもので、分娩1件につき3万円の保険料がかかります。このため、保険料の掛け金で出産費用が増加することから、増加に見合う一時金の引き上げを協議会が答申したものです。 岡山県によりますと出産一時金の引き上げを答申したのは県内では倉敷市が初めてということです。 倉敷市では12月議会で条例を改正し、来年1月から実施する方針です。
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