2008年10月20日 21時12分更新
岡山に根ざした方言の良さを見直そうという講演会が、津山市で開かれました。
この講演会は、美作県民局と津山市が開いたもので、岡山市の情報誌の編集長で県内の方言を研究している青山融さんが「岡山弁再発見」と題して講演しました。
この中で青山さんは、岡山の方言は地域によって大きく4つに分けられ、同じ地域の中でもじゃんけんの掛け声などに違いがあることを説明していました。
また、岡山の方言は、「食べなさい」を「食べんちゃい」ということなど、語尾を変化させたり省略したりしたものが多いことなどをユーモアを交えて紹介していました。
最後に青山さんは、岡山弁で歌謡曲の「氷雨」を歌って、岡山弁が味わい深い言葉であることをアピールし、地域の文化として残していってい欲しいと呼びかけていました。