延岡市北方町では、特産の「次郎柿」の収穫が始まりました。延岡市北方町は、県内で唯一の「次郎柿」の産地で、現在、20戸の農家が次郎柿を栽培しています。このうち、延岡市北方町蔵田の田口秀希さん方では、鮮やかな朱色に色づいた次郎柿が、たわわに実り、家族総出で、収穫作業に追われています。(農家は)「台風の被害もなく、害虫の被害もなく、非常に良い次郎柿が出来ています」実が大きく、甘みも強い「次郎柿」。収穫作業は11月いっぱい続き、宮崎市や延岡市など、県内を中心に出荷されることになっています。
盛り上がりを見せる男子プロゴルフ。宮崎を舞台に11月、いよいよ、ダンロップ・フェニックストーナメントが、開催されます。20日は、出場する外国人選手が発表されました。今年、35回の記念大会を迎える、ダンロップフェニックストーナメント。大会にともない、20日は、シーガイアで記者会見が行われ、出場選手の顔ぶれが発表されました。それでは、主な出場選手を紹介しましょう。まずは、ディフェンディングチャンピオン、イギリスのイアン・ポールター選手。プレイだけではなく、ファッションでも注目が集まるポールター、大会史上4人目となる連覇を目指します。15年前に初出場・初優勝を飾った、あの、南アフリカのアーニー・エルス選手が、10年ぶりに、ここ宮崎に戻ってきます。現在、ワールドランキング9位のエルスが、再び栄冠を手にすることが出来るのか、王者復活の瞬間も見逃せません!そして、やはり、最も注目を集めそうなのは、プロとして初めての出場が予定されている、石川遼選手!プロ1年目で、今シーズン、すでに優勝を飾っているだけに、アマチュア時代の去年とは違った、彼の表情にも目が離せません。さらに、19日、日本オープンで優勝し、史上7人目となる、永久シード権を勝ち取った、片山晋呉選手。また、県内出身者としては、初めて出場が予定されている、延岡市出身の甲斐慎太郎選手の活躍にも期待がかかります。大会の舞台となる、フェニックスカントリークラブは、一部、コースの変更が行われ、距離は、大会史上最長となる7010ヤードに。さらに、難コースとなる中、世界のトッププロが、どのようなプレイを繰り広げるのか・・。国内最高の賞金総額2億円、優勝賞金4千万円をかけた、ダンロップフェニックストーナメントは、11月20日、いよいよ開幕です!
津波対策です。近い将来、ほぼ確実に発生するとされる、東南海・南海地震。揺れによる被害だけでなく、津波による甚大な被害も想定されています。宮崎市では、20日、国内外の専門家が参加して、津波への備えを探るシンポジウムが開かれました。「東南海・南海地震」では、県内の最大震度が「6弱」、津波の高さ、6メートルが想定されています。南北に長い海岸線をもつ宮崎県では、この地震によって、津波による死亡者を中心に、死者690人が見込まれています。宮崎市では、20日、スマトラ島沖地震で発生した津波と、その被害を例に、国内外の専門家が、津波対策について意見を交わしました。講演に立った県危機管理局の松野義直さんは、津波の被害を軽減させるためには、「県民が防災意識を高めて、自主防災組織を充実させ、訓練などで避難体制を確立させることなどが重要だ」と訴えました。広い範囲に被害をもたらす津波に備えるためには、対策につながる情報の共有化が欠かせないだけに、主催した宮崎大学では、こうした会合などを通して、関係機関の連携を強めたいとしています。
施設の子供たちに、サーカスの招待券がプレゼントされました。プレゼントしたのは、岡山県に本社のある木下大サーカスなどで、木下唯志社長から、東国原知事に、招待券が手渡されました。東国原知事は、「ハラハラドキドキなエンターティメントが子供たちの記憶に残るよう、役立てたい」と、お礼の言葉を述べました。あわせて6千枚の招待券が、県や宮崎市を通じて、障がい者施設や養護施設などに配られます。
都城市高崎町から、ちょっと変わったミニトマトの話題が届きました。ミニトマトが顔を出したのは、軒下にあるコンクリートと排水パイプの、狭いすき間です。(佐藤孝次さん)「ま、こいつもちょっとこう、根性のある奴だなと思って、大事に育てている所です。」佐藤さんは、ペットの猫に与えたミニトマトから落ちた種が、育ったのではないかと話しています。
今年も、おいしい「アッパレmiyazaki米」が、出来上がりました。「アッパレmiyazaki米」は、宮崎米商とJA高千穂地区、それにMRTがタイアップして、3年前から生産・販売しているものです。20日は、宮崎米商の水流敏就社長から、MRT社長の春山豪志に、「アッパレmiyazaki米」として、収穫されたヒノヒカリ、100キロが贈られました。今年の品質も良好で、21日から、県内のスーパーや小売店で販売されます。
「神武さま」の呼び名で親しまれている、宮崎神宮の秋の大祭が11月開かれますが、MRTの川島アナウンサーが、ミスシャンシャン馬をつとめることになりました。「神武さま」の名で親しまれている、宮崎神宮の秋の大祭。ミスシャンシャン馬は、祭の華として、毎年彩を添えています。そのミスシャンシャン馬に、今年も、協賛企業の女性社員6人が選ばれました。そして、MRTからも、川島恵アナウンサーが、初めて、ミスシャンシャン馬をつとめることになり、このほど、顔合わせなどが行われました。ミスシャンシャン馬に選ばれた6人は、10月25日に、宮崎神宮で乗馬練習を行い、11月1日と2日に開かれる、本番のご神幸行列に参加することになっています。