【ニューデリー栗田慎一】日本人男性医師が第三者の卵子提供を受けてインド人女性に代理出産を依頼し、7月に女児が生まれた問題で、男性医師の代理人弁護士は20日、ニューデリーの日本大使館を訪れ、女児の日本渡航のための査証(ビザ)を申請した。大使館は申請書を受理し「今週中に発給できる予定」と話している。
日本での滞在期間はインド政府がすでに発行した渡航許可証の有効期限内で、入国1回限りの最大1年となる見通し。女児側は査証が発給され次第、男性医師の母親が「保護者」として女児を連れて日本へ渡る。
毎日新聞 2008年10月21日 2時30分
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