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heartbreaking.



October 21(Tue), 2008

[]よく考える

彼とスーパーで酒を買い込んで、おつまみ買って、私の部屋でぐだぐだして過ごした。ぼーっとしてると、抱っこされた。彼は私の顔を見ながら「かわいい」と何度も言いながら、心底幸せそうな顔をしているから、私は逆に心が縮こまってしまった。また風俗で働こうとしている自分・・・ これからこの関係はどうなるんだろう。やっと掴みかけた平凡な幸せを踏みにじってまで、お金が必要なんだろうか・・・

彼は、「僕のマンションで同棲しながら、借金だけ返していけば家賃もいらないよ。僕もそうして欲しいと思ってる」と何度も言ってくれた。

同棲・・・ か。あまり気が乗らない。その後に控えている「結婚」って言葉にグラグラくるけど、でもまだ、その時ではないような気がしている。自分の中でわだかまる様々な感情にケリをつけてからの話だ。このまま借金もろもろを、ずるずると引き摺ったまま同棲・結婚しても、私はずっと半端のまま、何一つ変わりはしないだろう・・・

二人で協力すれば、助け合えば、そんな問題はどうにでも解決できる・・・ なんて言えるのは最初のうちだけで、長く付き合えばそんな甘いことも言わなくなるだろう。借金を理由に男のマンションに住まわしてもらうなんて、その時点で二人の関係がすでに対等ではなくなっている。

それに、自分が今後どうしたいのか、実はまだよく解っていない。結婚だけが人間としての幸せではないような気すらしている。

そして気をつけなければならないのが、相手の都合にふりまわされていないかどうか、という点であって、相手が何かしら焦っている空気に押し流されて、同棲するとか、結婚するとか、それが果たして本当に自分が望むことなのかどうかと考えたときに、「んん?」と疑問に思うので・・・

自分が選んで、本当に望む生き方をしたほうが、自分の命が輝いてくる。人や世間の常識に流され、自分を見失うような生き方は、自分の精神に極限まで無理をさせるから、そんなのはきっと長続きしない。ましてや、今は薬を飲むのを止めているとはいえ、自分は心療内科に世話になる身だから、そこを軽く考えてはならないと思っている。

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