中国艦が津軽海峡通過 駆逐艦は初、海自が確認防衛省は20日、海上自衛隊のP3C哨戒機が19日夕、青森県竜飛崎沖の津軽海峡で、中国海軍の駆逐艦とフリゲート艦など計4隻が航行しているのを確認したと発表した。 4隻は津軽海峡の公海上を日本海側から太平洋側へ通過したが、防衛省によると、同海域で中国海軍の駆逐艦が確認されたのは初めて。同省は「通常の訓練とみられるが、それ以上の目的は不明」としている。 4隻はソブレメンヌイ級駆逐艦(7940トン)とジャンカイ2級フリゲート艦(3900トン)などで、19日午後5時すぎ、警戒監視飛行中の海自P3C哨戒機が発見した。 ジャンカイ2は中国海軍の新型艦で、17日午後にも長崎県対馬市沖で海自が確認していた。そのまま北上し、ロシアを訪問していた駆逐艦などと合流した可能性が高いという。
【共同通信】
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