昨日は一日しかないお休みでしたが、いつもお世話になっている方のお手伝い。
朝から家事を済ませ11時くらいから出かけました。
お手伝いも一段落つき、ちょっと早めだったけど、軽く晩御飯でもということになり、その方のご希望で美々卯へ。
あの例の件以後も美々卯には何度か行っていますが、本町店には縁がなく、しばらくご無沙汰だったのですが、あえて反対する理由もなく久々に行ってきました。
禁煙席に案内され、おしぼりと一緒に持って来てくれたメニューを開くと…雑巾臭い。なぜ?
最初はおしぼりが?と思ったけど、この季節におしぼりが雑巾臭くなることってあんまりないし、今まで美々卯のおしぼりがくさかったことはなかったので、メニューを再び開くとやっぱり…
これはかなり食欲減退させると思うわ。
汚い布巾でメニューを拭くのはやめましょう。
注文が決まったので店員さんに来てもらうと、かなりむすっとした、笑顔の全くない年配の女性。
注文を伝えたあと、「おうどんは全てお出汁多めで熱くしてください」とお願いしたのですが、全く無言…堺店のほうが絶対接客いいと思う。
注文も復唱せず、テーブルの上にあったうどんすき用のコンロをお連れ様の横に無理矢理置こうとして無理だと気づいたのか、下に押し込む…すみませんの一言もなく。
相手が提案したからいいものの、私がここに行きましょう、と言ったのなら恥ずかしくていたたまれなかったと思う。
再度、「おうどんはお出汁多めで熱くしてください」と言っても完全無視。
件のことがあって、私だと知ってやってるならそれはそれでいいよ、って感じだけど、何もないお客に対してもその接客なら、はっきり言っておかしいですアナタ。
接客業をおやめになったらいかがですか?
名札があるのはこういうときに名前を嫌でも覚えてしまってかえってリアルで嫌だな。
お連れ様の一人が注文したかやくうどん(¥1100)。
お出汁多めでもなく、熱くもない。
私が注文した小町(¥1260)。
冷たいお蕎麦と熱いおうどん、海老の天ぷらのセット。
熱いはずのおうどん、めっちゃぬるかった。
もう一人のお連れ様の大海老天丼セット(¥1300)
やはりかなり衣の多い天ぷらで、さすがに残しておられました。
ついていたきつねうどんはかなりぬるかったらしく、
「普通でもこれはぬるいですね。熱めにとお願いしたのにね」とおっしゃってました。
小町のおそばはさすがに茹で加減もよくて美味しかったけど、ぬるかったのと接客のまずさで三人とも早々にお店を出たい、という雰囲気。
他のテーブルでうどんすきを食べていた家族の人が追加注文しても、復唱がないうえ返事もほとんど聞こえないくらい。
お茶もやっぱり薄めでぬるかったし、注ぎ足しに回ってる様子がなくて、最後に少しだけお茶を飲みたかったけど、わざわざ呼んでめんどくさそうにされるのもいやなのでやめました。
店舗も増えているし、全体的な底上げをするためには、マニュアルを作り、教育していくのは悪いことではないと思う。はっきり言って自分でなにも考えない人を使うにはマニュアルは必要だと思うし。
そのマニュアルに沿った接客をし、それをこなした上で、店員さんそれぞれの仕事への向上心や情熱が加味されて良くなっていってくれたら一番いいのだけれど、マニュアルだけで終わってしまうならな私はいほうがいいな。
味にしてもどこの店舗でも本来の味を維持しようと思ったら、それなりの経験と能力を持った人がどのお店にもいないとレベルは維持できないと思う。
昔、旧店舗のそごうにあったときや古い堺店のときに食べたうどんすきの味とは今は変わってしまっているような気がする。
お出汁を飲んだ後や、最後まで食べた後の、口に残る味が違うのです。
「昔はもっとすごく濃い、ええお出汁の味がしてたねー」という会話を友人とついこの間していたのですが、やっぱりだんだん味というものは変わっていくのね、残念ですが。