内閣府の統計をみると、国内経済は2007年10−12月期に景気の「山」を付けて後退局面入りをしている。02年2月以降の戦後最長、おそらく過去100年間で最も長い景気の拡大局面は、今から最大の大不況に突入したと考えられる。
景気後退期の終わり、すなわち景気の「谷」は2016年4−6月期になると予想する。これは、米国の戦争周期12年周期に一致する。
戦後深刻度がもっとも深くて長いと予想している。
ギャンファン。
ちなみにポール・クルーグマン・プリンストン大教授は7日に「Now the economy is falling off a cliff」と宣言して、事実上の不況入り宣言していた。(ポール・クルーグマン(Paul Robin Krugman, 1953年2月28日 - )は、アメリカの経済学者、コラムニスト、プリンストン大学教授。2008年にノーベル経済学賞を受賞。)
Paul Krugman - Op-Ed Columnist - New York Times Blog
http://krugman.blogs.nytimes.com/
統計メニュー:ESRI - 内閣府
http://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/menu.html
景気は不況に突入している。スピードが速いので注意だ。(笑
http://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/di/Revision.pdf
1929年から32年までGDPはなんと半減している。
実質的にGDPが復帰するまで10年かかっている。
http://hayashiland.com/nikkei200401.pdf