衆院国家基本政策委員会(二田孝治委員長)は16日の理事懇談会で、麻生太郎首相と民主党の小沢一郎代表による党首討論について、与党が求めた22日の開催を見送ることを決めた。29日開催に向けて協議を続ける。
理事懇談会で、民主党は、小沢氏が風邪でのどを痛めていることや、予算委員会での経済・金融問題での集中審議が最優先であると主張し、22日開催に難色を示した。鳩山由紀夫幹事長は29日開催について「最大限努力する」と答えたが、衆院解散の確約が前提であると強調した。【高本耕太】
毎日新聞 2008年10月16日 19時19分(最終更新 10月16日 20時14分)
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