「水曜どうでしょう」のスタッフ&キャストが贈るSPドラマ「歓喜の歌」爆笑会見!
北海道テレビ放送(HTB)は、人気バラエティー番組「水曜どうでしょう」のスタッフ&キャストによるスペシャルドラマ「歓喜の歌」を9月7日(日)に放送する。その完成披露試写会と記者会見が5日、都内で行われ、出演者の大泉洋、田中裕子をはじめ、プロデューサーの嬉野雅道氏、四宮康雅氏、そして藤村忠寿監督が出席した。
本作は人気落語家・立川志の輔の新作落語「歓喜の歌」をドラマ化したもの。舞台は架空の町、大樽。市民会館の事務主任を務める佐野亮介(大泉)がママさんコーラスのコンサートと市政20周年記念報告会の日程をダブルブッキングしてしまったことから起きる騒動を描くコメディー。
プロデューサーの嬉野氏は「笑いと涙の人生ドラマというものは、古くさくて人々に敬遠されていますが、ひょっとすると今の時代を生きる我々にとって、一番大切なものではないかと思っております」と企画趣旨を説明。
また、藤村監督は「主演の大泉さんを昔から知っておりまして、今回是非使ってみたいと。最初は役者としての彼にはあまり興味はなかったんですけど、非常に上手な方だなと心から思いました」となぜか大泉を“ベタぼめ”した。
すると、大泉は「わたしはかれこれ1年前からオファーを受けていて、年末のスケジュールを押さえられていたのに、(昨年の時点で)あっさりと『撮影は来年の夏だな』と言われたんですよ。このドラマのために、きっといくつか年末の仕事を断ったのにですよ!」と相変わらずの扱いのひどさを暴露。さらに、「知り合って10年以上経ちますが、初めていいものを作ったなと思います。本当に素晴らしい出来。もうパッと見てこのドラマは素晴らしいと思いましたね」と2人の関係ならではのやりとりでドラマを紹介し、会場を盛り上げた。
HTB開局40周年記念 スペシャルドラマ「歓喜の歌」
9月7日(日)昼2:00-3:25 テレビ朝日系で放送