【2008年10月20日05時21分 更新】


1.大津波に備え・大規模津波防災総合訓練
 (10/19 17:43)

地震による大規模な津波に備えようと、防災総合訓練が、宮崎市などで行われました。この訓練は、4年前のスマトラ島沖地震を受けて、国が行ったもので、宮崎市など、日向灘沿岸の9つの市と町の住民ら、およそ3万人が参加しました。訓練は、和歌山県沖を震源とする地震が発生し、県内でも、震度5強以上の強い揺れや、沿岸部に、最大6メートルの大津波が発生したとの想定で行われました。津波警報が発令されると、参加者は、すばやく指定された場所に避難したほか、海へ流された人を救助する訓練などが行われました。国では、このような訓練を通して、災害の発生時に迅速な対応がとれるよう、連絡体制などの徹底を図りたいとしています。


2.登山で行方不明の男性・遺体で発見か
 (10/19 17:43)

10月11日、高千穂峰に登山に出かけたまま、行方が分からなくなっている男性と見られる遺体が、19日、発見され、警察で、身元の確認を急いでいます。行方がわからなくなっているのは、鹿児島県日置市の森薗健輔さん74歳です。警察などでは、10月15日まで、延べ500人体制で捜索にあたりましたが、森薗さんは見つかっていませんでした。しかし、19日正午ごろ、捜索にあたっていた地元の山岳会が、高千穂峰に向かう途中の山腹で男性の遺体を発見しました。警察では、遺体の服装などから、森薗さんではないかとみて、現在、身元の確認を急いでいます。


3.宮崎・世界ウナギシンポジウム開催
 (10/19 17:43)

県内の養鰻業者や世界各国のウナギの研究者ら、およそ150人が参加した、ウナギのシンポジウムが宮崎市で開かれました。これは、ウナギの調査研究に取り組む、宮崎市のNPO法人が初めて開いたもので、これまで、国内のウナギの産卵場所と推測されている、太平洋のマリアナ諸島の海域で、初めて、親ウナギが捕獲されたことなどが報告されました。また、研究者は、ウナギの稚魚であるシラスウナギが、世界的に減少していることから、海や川などの環境保全に取り組むことが必要だと、訴えていました。


4.飫肥城下まつりパレード賑わう
 (10/19 17:43)

19日、最終日を迎えた飫肥城下まつりは、およそ40団体2000人が参加して、市中パレードが盛大に行われました。パレードでは、鎧かぶとを身につけた武者行列や、ミスお姫様などが、およそ1キロを練り歩き、沿道を埋めた見物客たちが、その時代絵巻を楽しんでいました。また、姉妹都市の那覇市からも、エイサー隊がかけつけ、勇壮な踊りを披露して、祭を盛り上げていました。


5.波フェス’08宮崎が閉幕
 (10/19 17:43)

17日から、宮崎市で開かれていた、サーフィンとロックとエコの祭典、「波フェス・宮崎」が幕を閉じました。最終日の19日は、プロサーファーによるツアー最終戦の決勝が行われ、年間チャンピオンをかけて、華麗なライディングが繰り広げられました。このほか、子供たちを対象にした、サーフィン教室も開かれ、大人から子供まで、サーフィンを満喫した3日間となりました。


6.JA共済杯MRT県少年サッカー大会
 (10/19 17:43)

JA共済杯・MRT県少年サッカー大会が、日南市をメイン会場に開幕しました。今年の大会には、県内から65チーム、およそ1300人が参加しています。19日は、日南市で開会式があり、去年の優勝チーム、宮崎東サッカースポーツ少年団の河野大輝選手が、「精一杯プレーします」と力強く宣誓しました。大会は、11月2日に、宮崎市の県総合運動公園で決勝戦が行われる予定で、試合の模様は、11月24日に、MRTテレビで放送されることになっています。