October 20, 2008

ソウル行き

11月初めにバケーションをとって日本やタイに行くが、
ソウル行きも決定した。
次回の興行、ウォンの暴落があり、かなり苦しい展開を予想。
しばらくはお預けと覚悟していたが、韓国サイドから連絡があり、
動き始めることになった。

開催日などまだ細かく決まっていないが、TVサイドが乗り気のようなので
いけそうな気配である。

前々回の興行は地上波で生放送だったうえ、10回以上も再放送された。
前回(今年5月5日)はESPNのケーブルで、これも何度も再放送されたという。

いまメキシコにいるのは、撮影の仕事が中心だが、
韓国での興行のためという部分もある。

いかに多くの国から一流選手を集めるかが勝負。
なんちゃってレスラーはファンに見透かされる。
選手の出場ドタキャンも気をつけねばならない。

前回はVISA取得でかなり綱渡りだった。
VISAが時間内におりなければ、キャンセルになってしまう。

「当日までカードが決まらない」とか
「何が起こるかわからないのも魅力」みたいなIGF的な
興行にはしたいと思わない。

「5人の選手がキャンセルでいま新しい選手を探している」
と開催の3週間前に発表するエキスポみたいな形も
私が目指すものではない。

韓国でのプロレス五輪。
実をいうとこのコンセプト、2006年の2月に提案してあった。
私は無理矢理にアフリカ代表だの南米代表だのネパール代表だのを
呼ぶ気はない。

ヨーロッパ勢はオットー・ワンツのCWAの流れをくむ本物にしたいし、
イギリスも職人レスラーにしたい。
メキシコからもチャンピオンクラスを呼ぶ。

ウォンの暴落という大きな逆風の中、
日本から見に行く人が出るぐらい魅力的な興行にしたい。

幸い成田発インチョン行きの格安航空券は2万円そこそこ。
日本から行く人たちからしたら、ソウルツアーは
割安だし、いまが旬。ただし、1月2月は激寒なので
出来れば暖かくなりはじめてからが理想か…。

あまりエンターテインメントがない時期というのもいいのだが。





jimmysuzukiusa at 04:10 │Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

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