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堪えきれずに爆笑してしまうほど、グリーンピースの無知で無責任な鯨における知識と知見を披露してくれた不条理日記の鷹嘴さん

 ちょっと考えてみましたが、ブログを持つもので連続投稿をされる場合、あるいは長期のコメントを搭載する場合、自分のブログにもそのコメント内容を搭載しない限りはこちらも無期限で公開を停止することにします。もし、搭載してほしくば、ご自信のブログで投稿内容を登載してトラックバックするなりしてくださいね。

 不条理日記の鷹嘴さんが私にグリーンピースの鯨に関する知見、知識を披露してくれますが、これがギャグの域に達していてなかなか面白い。おかげでブログも以前と比べてたいへんに充実してきました。そんな不条理日記の鷹嘴さんとの友情を深めるためにも鷹嘴さんのコメントに答えようと思います。それではさっそく、引用してみましょう。

これについて、グリーンピースの文書でも、http://www.greenpeace.or.jp/campaign/oceans/whale/documents/legal「査読つきの厳密な科学論文が数点しか発表されていない」という指摘があります。
どうも、不条理日記の鷹嘴さんをはじめとするグリーンピースの方々は科学論文の投稿について全く知らないようです。「厳密な科学論文」は何を根拠にしているのかまず、説明されていないことからも科学論文を読んだこともない、作成して投稿したこともないお方々からの批判のための批判、たんなるいちゃもんとして普通なら一蹴されてしまうのですが、せっかくグリーンピースの関係者として投稿してくれたので返答しましょう。厳密ではない科学論文とは査読したとしてもその論文に書かれている内容が歪曲されるなどして間違った形で批評されてしまうことにあります。こういった科学誌は通常信頼を失い、そこにはもう投稿されることはありません。

http://www.icrwhale.org/05-A-a.htm#32

Q32.日本の第2期南極海鯨類捕獲調査計画は、科学雑誌「ネイチャー」で批判されたと聞いていますが
 2005年6月16日出版の「ネイチャー」紙に、4人の科学者の連名による日本の第2期南極海鯨類捕獲調査計画(JARPAⅡ)を批判する記事が掲載されました。残念なことに、この記事の中には科学者としての信憑性を疑わざるを得ない事実の歪曲や誤認が多く含まれていました。
 例えば、JARPAⅡ計画がIWC科学委員会で批判されたとされていますが、賛成や支持も多くあったことは記されておらず、捕獲調査により得られた科学的情報がIWC科学委員会において高い評価を受けていることは無視して鯨を殺すために調査を隠れ蓑にしているといった感情的な記述がなされています。また、何ら科学的根拠を示すことなく、捕獲数の増加が資源に悪影響を及ぼすと主張しています(日本は今回の捕獲数が対象となる鯨類資源に悪影響を及ぼさないという分析結果を調査計画文書の中に示しています)。また、そもそもこの4人の科学者は、科学委員会の中立性を保つために本会議開会前には科学委員会における議論の結果を公表しないという手続き規則を破って投稿を行いました。このため、日本鯨類研究所はネイチャー誌に反論記事を掲載するよう要請し Answering the critics of Japanese whale research、また、IWC事務局もこのようなルール違反は絶対に繰り返さないように警告文書を加盟国に回章しました。
まあ、厳密に査読された論文が数個しかないというなら論文の題名くらい紹介してもいいのですが、それすらないところを見ると、その「厳密に査読された」か否かという証拠がないのでしょうな、不条理日記の鷹嘴さんをはじめとするグリーンピースの方々には。
またウィキペディアにも、http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E6%8D%95%E9%AF%A8%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A#RMS.E4.BA.A4.E6.B8.89「こうした致死的捕獲を必然的に伴う日本政府の科学研究プログラムから「生じた査読論文は極めて少数にとどまっているばかりか、(IWC科学委員会発行の)『Journal of Cetacean Research and Management』に掲載された論文本数はゼロであり、そればかりか種の管理のために用いられる科学的パラメーターに関連した査読論文は、たった1本(系群構造に関するもの)であるに過ぎない」と論難している」という指摘が引用されています。
「)『Journal of Cetacean Research and Management』に掲載された論文本数はゼロ」と主張している時点で明らかに鷹嘴さんを初めとするグリーンピースの方々は論文の題名すら読む力がないことが明らかですな。以前にも紹介したリンク先の日本鯨類研究所が投稿し、査読されて搭載された論文の題名を複数紹介しましょう。
http://www.icrwhale.org/JARPA91paper.htm

Butterworth, D. S., Punt, A. E. Geromont, H. F., Kato, H. and Fujise, Y. 1999. Inferences on the dynamics of Southern Hemisphere minke whales from ADAPT analyses of catch-at-age information. J. Cetacean Res. Manage. 1(1): 11-32.

Matsuoka, K., Pitman, R. and Marques, F. 2005. A note on a pigmy right whale (Caperea marginata) sighting in the southwestern Pacific Ocean. J.Cetacean Res.Manage 7(1): 71-73.

LeDuc, R.G., Dizon, A.E., Goto, M., Pastene, L.A., Kato, H., Nishiwaki, S. and Brownell, R.L. 2007. Patterns of genetic variation in southern hemisphere blue whales, and the use of assignment test to detect mixing on the feeding grounds. J. Cetacean Res. Manage. 9(1): 73-80.

このように3編もの論文が発見されましたので、『Journal of Cetacean Research and Management』に掲載された論文本数はゼロ」という主張は明らかに嘘であることが判明しました。鷹嘴さんをはじめとするグリーンピースの方々は鯨について調べるにしても日本語版、ウィキペディアで調べる程度の力しかないのでしょうな。

しかし鯨研のサイトにはどうして随分違うことが書かれているのか、結局分かりませんでした。物知りな人に聞いてみることにします。つーか、どのような「Review」を受けたのか、どのような評価を得たのか、知りたいものです
。そんなのIWCのHPを読めばわかることじゃないですか。もっとも英語を翻訳するか、それだけの英語力を身につけていればの話ですが。
これに関連して次のような指摘がウィキペディアにありました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E6%8D%95%E9%AF%A8%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A#cite_note-28「日鯨研からはレベル の低い論文がSC(=科学委のこと)に提出されることが少なくない。当然、それはSCで批判をうけるが、記録としてSCに残るので、翌年から日本政府・業界は政治的な主張にこれを引用して便利をする」
で、そのSCで批判どころか好評なのですが、何を根拠に批判をしているのか根拠を示してほしいものですな。
まあ、証拠がないからつーか、「査読つき論文」が掲載されていようとなかとうと、そんなことは関係なく、日本の「調査」には全く意味がないことに気付いてしまいました。
2007年のIWC総会にて、日本の調査捕鯨に素晴らしい評価が下されたのです(笑)これもグリーンピースのサイトより。
http://www.greenpeace.or.jp/campaign/oceans/whale/documents/evidences
「NOTING that the Workshop agreed that none of the goals of JARPA 1 had been reached」
「(訳)IWCのワークショップは、JARPA 1(日本の第1期調査)の目的は全く達成されていないと判断した。」
原文はこちらです。
http://www.iwcoffice.org/meetings/resolutions/resolution2007.htm要するに日本の調査捕鯨の第一期調査は全く無駄だったと指摘しているのです。たとえ生物学的な発見があったとしても、本来の目的のための調査に全然なっていなかったということですね。こういう無意味な行為は即刻中止してほしいものです。



それはひょっとして、ギャグでいっているのか?
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-=ニ三三ミV=ィヾニ=-\
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鷹嘴さんをはじめとするグリーンピースのお方々はこの決議が反捕鯨国の賛成だけで(捕鯨支持国は不参加)1997年から同じように繰り返されてきたのをしらないようです。ご自信が引用したWikipediaにも賛成40、反対2、放棄1、不参加27によって可決されていることが書かれています(Wikipediaでは賛成42・反対2・棄権1で採択された(日本を含む27カ国は投票不参加)と書かれている)。日本を含む27カ国はこれに同調しないということなんですよね。原文を読めばわかりますが、この提案をしたのはマオリ族の伝統捕鯨を面子のために弾圧し、捕鯨に反対しているニュージーランドが提案し、米、英、豪などの捕鯨反対国が何の科学的根拠も示さないままに支援した提案書でもあるのです。原文はこちら。

http://www.iwcoffice.org/_documents/commission/IWC59docs/59-27.pdf

反対票を入れないのはほかにも交渉する課題が残っていることと、採択されてもICRW第8条、第1項の条約があることからこれにて調査捕鯨を注視する必要もなければ何の拘束力もないので、反対票を入れていれぬ争いを生じさせ、会議を停滞させるよりは会議を進めて時刻に有利な条件を導き出すことがこの場合は当然優先されます。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/whale/jhoyaku.html

第8条
1.この条約の規定にかかわらず、締約政府は、同政府が適当と認める数の制限及び他の条件に従って自国民のいずれかが科学的研究のために鯨を捕獲し、殺し、及び処理することを認可する特別許可書をこれに与えることができる。また、この条の規定による鯨の捕獲、殺害及び処理は、この条約の適用から除外する。各締約政府は、その与えたすべての前記の認可を直ちに委員会に報告しなければならない。各締約政府は、その与えた前記の特別許可書をいつでも取り消すことができる。
それにしても鷹嘴さんをはじめとするグリーンピースの方々には本当に英語を読める方が誰一人としていないのですかね?

http://www.icrwhale.org/JARPAResults.htm

http://www.iwcoffice.org/_documents/sci_com/workshops/SC-59-Rep1rev.pdf
IWCの科学小委員会の評価が書かれていますがそれは結論として

Following a mid-term review in 1997, the most recent JARPA review by the IWC’s Scientific Committee in December 2006 concluded that:

“the dataset provides a valuable resource to allow investigation of some aspects of the role of whales within the marine ecosystem and that this has the potential to make an important contribution to the Scientific Committee’s work in this regard as well as the work of other relevant bodies such as the Convention for the Conservation of Antarctic Marine Living Resources” and,

“the results from the research program “have the potential to improve management of minke whales in the Southern Hemisphere”.

というものだと、はっきりと書かれています(""内はIWCの最終評価における結論の報告書のP1,P28から引用)。「本データは海洋生態系における鯨の立場を調査するための証拠として大変価値のあるものであり科学小委員会および南極海洋生物資源保存条約事業においても重要な投稿文である。調査捕鯨の結果は南半球のミンククジラ管理の発展の可能性が含まれている」という意味です。概略すれば。
要するに日本の調査捕鯨の第一期調査は全く無駄だったと指摘しているのです。たとえ生物学的な発見があったとしても、本来の目的のための調査に全然なっていなかったということですね。こういう無意味な行為は即刻中止してほしいものです。
科学小委員会が絶賛している調査結果を「全く無駄」扱いするとはどうやら、鷹嘴さんを初めとするグリーンピースの方々は日本だけではなく、IWCの科学小委員会をも罵倒して、これまでの生物学に対して挑戦するようです。まあ、原文のリンク先を書いておきますから、どこがどのようにして科学的証拠に欠点があるのか、代替できてより低コストで正確であり、信頼できるデータが得られる調査方法があるのか証明しなければ、いくら批判されても無意味です。科学をちょっとでも勉強していればわかることなのですが、どうやら「環境保護」を主張する鷹嘴さんをはじめとするグリーンピースの方々は誰一人としておめでたい上に気の毒にも科学を勉強したことがないようですね。IWCの条約にも。
私は英語全然ダメですがグリーンピースの職員は読めると思いますよ。邦訳してるんだし。
都合の悪い文章しか邦訳できない上に賛成、反対、放棄、欠席の結果を報告しているIWCのHPすら翻訳していないのですからこれでは英語ができるとはいえません。南氷洋に行く暇があるならばその資金で駅前留学でもしなさいな。
またこの総会にて、調査捕鯨の中止が勧告されています。上と同じサイトより。
つーか今まで何度も何度も中止勧告が出ているんですけど馬耳東風です。本当に日本政府は北朝鮮並みに厚顔無恥ですなあ。
拘束力もなければ科学小委員会においてまったく研究されずに強引に押ししすめられた保護区を(通常これは第5条に違反する)守る義務はありませんし、第8条に違反していないのですから合法です。不参加した27カ国を「厚顔無恥」扱いするとは27カ国を見下していますな。明らかに。まあ、ウリナラマンせーの某半島から来たというならば頷けますが。事大主義でもありますからな。あの国は。
こういうことを書くと「IWCには反捕鯨国が多いから、こういう評価が出るんだ!こういう要求が出るんだ!」「捕鯨賛成国も増えている!」という反論が出そうですね。そもそも捕鯨賛成国が増えてきたのは、日本がODAを餌にして各地の「発展途上国」にIWC参加を誘っているからです。ひどいケースではIWC加盟費を日本が肩代わりしたそうです日本が誘ってIWCに参加させた国の中には、捕鯨を行ったことのない国や海なし国(笑)もあります。2002年にIWCに加盟したモンゴルに対して日本が与えている「経済協力」は、モンゴルが全世界から受け取る援助総額の約3分の1に達するそうです。(この部分は、「日本はなぜ世界で一番クジラを殺すのか」(星川淳/著 幻冬舎)より引用しました)こちらも参考にどうぞ。
◇ 不条理日記 【捕鯨委の開催国に日本が6億円 「票買い行為」と批判も】
http://himadesu.seesaa.net/article/19925288.html

ご自信のブログのコメント欄に書かれている反論ぐらいはちゃんと読みなさいな。まあ、鷹嘴さんをはじめとするグリーンピースの方々は意見を聞かず、放置することしかしないというならば、日本国内に反捕鯨論を支持する人が少ない理由としてうなずけますな。
捕鯨国容認国へのODA供給が賄賂扱いで反捕鯨国へのODA供給が実弾だとするともう日本はODAなんざするなってことですかね?ちなみに日本は無記名投票をしようと何回も持ちかけているのですが、その度に反捕鯨国から蹴られています。おかしい話ですよね。ODAを賄賂だと騒いでいるなら無記名投票に賛同するはずなのに。
事実、無記名投票が実現すればどこの国がどの用に賛成したかわからず、圧力も援助も通じなくなるんですよね。そもそも、IWCは捕鯨国のみで結成されたはずが、米英が捕鯨国とは無関係な国を勧誘し初めて愛鯨団体に豹変したのが始まりなです。しかもODAは外務省の管轄で捕鯨を担当する水産庁とは無関係であることしらないのですかね?不条理日記の鷹嘴さんを初めとするグリーンピースの方々は?しかもスーパーで一度でも店頭に並んであるさけ・ます類の産地を見たことがないのですかね、不条理日記を初めとするグリーンピースの方々は?店頭に一年中並べられているサケはチリ産がほとんどでこのほかにも日本は水産物や飼料の原料である水産物をチリを初めとする多くの発展途上国から輸入しています。また、ニッスイなど、数多くの大手水産会社がチリなどの現地でサケ、マス類を養殖しては日本に輸入しています。これら貿易の上でお世話になっている国々に買うだけ買って向こうに援助を一切しないなど、帝国主義的行為をやれとでも言っているのですかね?不条理日記の鷹嘴さんをはじめとするグリーンピースの方々は?
本当に日本のやっていることは馬鹿馬鹿しいですな。
「日本」を「不条理日記とグリーンピース・ジャパン」に変更する以外に方法はありません。現在のところ。
(゚Д゚)ハァ?その怪文書の中のグラフでも、2003年度と比べるとだいぶ谷の部分が上昇しているのが確認できますよ。目をどこにつけてるんですか?それに、前回の投稿で水産庁もこの困った事態を認めていたことを指摘しましたが、都合の悪いことは無視ですか?
ご自信が紹介した◇ 暮らし・捕鯨問題・鯨肉はさばけているのか(1)http://www.news.janjan.jp/living/0803/0803040970/1.phpと同じデータグラフを使用しているのですが、もしかして、ご自信が引用した佐久間淳子氏の論文を「怪文書」扱いですか。いはやは、またまた火病でも発動したのでしょうかね?谷の部分は数字にすればどれほどの差異があり、出荷量と在庫量の数字を比較して「だいぶ谷の部分が上昇しているのが」と証明できるのか根拠を示さなければ立証したことになりませんな。あくまでも感情と主観にしか過ぎませんな。
「水産庁遠洋課は『指摘された傾向は事実だ。今後、販売先の拡大など、販売方法の改革を検討する』としている。」◇ 不条理日記 売れ残り 溜まる一方 クジラ肉
http://himadesu.seesaa.net/article/13164324.html

これって鯨肉を取り扱う業者が鯨肉不足のために減り、消費拡大に従う流通量増大に現状の業者では不足することから今後、販売先の拡大など、販売方法の改革を検討することなんですけどね。もしかして、物流についても勉強をしたことがないのですかね?鷹嘴さんを初めとするグリーンピースの方々は。

「在庫は前年並み」に抑えられたのも、必死に販促したからでしょ?決して減ってはいませんね。
また、前回紹介したサイトで言及されていますが、2007年2月の日新丸火災事故が無ければ、もっと在庫が積みあがったでしょうね。◇ 暮らし・捕鯨問題・鯨肉はさばけているのか(1)
http://www.news.janjan.jp/living/0803/0803040970/1.php
ご自信が「怪文書」扱いしたデータグラフを参考にすること事態、説得力が失われていることが考えられないですかね?売れなきゃ意味がないですよ。「獲らぬ狸の皮算用」です。(By 鷹嘴)
そういうことを捕鯨関係者が主張しているんですか?まあどうでもいいですけどね。単なる負け惜しみですからw
水産庁の森下丈二 参事官が主張していますが、http://www.e-kujira.or.jp/geiron/morishita/1/#c26、これ以前のブログでまるごと氏の主張を引用した上で主張しているのですが、もしかして、ニダーなのですかね?不条理日記の鷹嘴さんをはじめとするグリーンピースのお方々は

ニダーブレイン:捏造したことを事実に変換する灰色の脳細胞だ
ニダーアイ:自分に都合の悪いことは見えないぞ
ニダーマウス謝罪と賠償を要求するぞ            
ニダーフェイス:えらが張っているぞ
カプサイシン袋:カプサイシンを貯めている袋 
ニダーアーム:すぐに物を盗む便利な腕だ
ニダーハート毛でできている     !
ニダーストマック:たいていのものは消化できる不思議な胃袋      
ニダーフット:テコンドーで鍛えているらしいが誰も 鍛えているところをみたことがない
ニダーペニス:熊でも孕ませる不思議な棒だ

*カプサイシン袋の隣にカプサイシン燃焼炉があり、それでカプサイシンを燃焼させ
 火病モードに変化するんだ

それに、クジラを冷凍保存するのも決してタダではありませんよ。たとえば、ググって調べましたが三菱製の30坪の広さのある「プレハブ冷凍庫」の電力は50Hzだと17000Wです。(私は多少は冷凍機のメンテナンスの経験があります。たかが17KW程度で30坪もの広さの冷凍庫をちゃんと冷やせるかどうか疑問ですが)冷凍庫は設定温度まで下がれば停止しますから、少なく見積もって一日8時間運転したとして、一日136KW/h、年間49640KW/h、電気代については事業所ですから(一般家庭よりはるかに安い)、1KW/hあたり12円とすると、この冷凍庫の年間の電気代は59万5680円になります。さて、この30坪(約100平方メートル)の冷凍庫にクジラ肉を何トン詰め込めるでしょうか?荷物の運搬・積み込みのための作業スペースや、冷風を通すための空間が必要であり、またあまりに積み重ねれば作業が不便になるでしょう。ですから有効なスペースを80平方メートルとして、1平方メートルあたり200kgの肉を収納すると、16トンの肉が保存できることになります。毎年の最低の在庫量が3000トンと仮定し、冷凍庫の年間電気代で計算すると、総計1億1169万円の電気代が必要になります。冷凍保存のための電気代だけでも1億円以上かかってしまうのです。「1年分、もしくは数年分の余裕をもった流通在庫を抱えなければならない」としたらそれどころでは済みませんな。ただえさえ国からの補助金が出ているのに、少しは在庫を減らすことを考えるするべきでしょうね。普通は。
ご自信でプレハブ冷凍庫を持たなくとも市場では冷凍倉庫をレンタルできますし(大型冷凍倉庫の方が安い)なにもそこまで金のかかる冷凍庫を丸ごと使用してまで活用する意味がわかりませんが。市場には大型の冷凍倉庫があり、専門業者が区分ごとに貸し出しているので、様々な商品を取り扱う大手食品会社以外にこれを購入する意味がわかりませんが、仮にこの冷凍倉庫を全国の鯨肉に使用したとして、一番安い鯨の赤身が市場価格でキロ2000円ですので、3000トンを消費したとすれば3000000×2000で60億円ですから十分に元は取れてますが。まあ、これはあくまでも市場価格で小売価格はこの2~3倍の値段ですから100億円以上の利益を上げていることになりますな。保管料は鷹嘴さんを初めとするグリーンピースの方々の主張した数字であっても100分の1の負担にしかならないということなのでしょうな。

鯨肉の販売に一考を要す
http://www.e-kujira.or.jp/geiron/morishita/1/#c26

価格ですが,ベーコンも刺身用の赤肉も,缶詰用の加工肉もすべてまとめた平均卸売価格では,キロ当たり2000円を大きく下回っています。100グラムでは200円以下です。小売価格はこの2倍から3倍です。
 まだまだ安くはありませんが,牛肉や高級マグロなどと同等の価格です。以前はもっと高かったのですが,調査捕鯨の拡大により供給量が増加したので,大幅に価格を下げてきました。調査ですから利益を出す必要がないためと,少しでも安価な鯨肉を供給したいという気持ちからです。
 もっと価格を下げたいところですが,そうなると調査のための経費を負担できなくなり,差額を国からの予算に頼ることになります。しかし,現在の緊縮財政のもとでは国の予算の増額は極めて難しいのが現実で,結果として今の価格が限界となっています。
 ちなみに捕獲調査経費に占める国からの予算の割合は一割以下です。それ以外の経費は鯨肉販売で支えています。

最後に「持ち帰る鯨肉の量が決まっている」という話は聞いたことがありません。実際,クジラの大きさの平均が変動するために,多い年もあれば少ない年もあります。昔は肥料に使っていた骨や内臓は,確かに今はほとんど持ち帰りません。
 価格を下げる努力は今後とも続けていきたいと思います。

> などとほざいていた自分の愚かさを悟ったようですw

ただ、脱退しただけではだめだということはわかりましたが、情報が不足していたためになぜにIWC脱退をほのめかした日本をIWCが必死で留まるように説得したのか、明らかに矛盾が生じるので、IWCを脱退した後の対策について調べていたらこのような提案がありました。

南極海で鯨類の調査をする必要性と新捕鯨構想
http://www.e-kujira.or.jp/geiron/ohsumi/1/

現行の ICRW を廃棄し,国際南極海鯨類資源管理機関(IAEMO)を設立する。そして,その下部組織である科学小機関(SSO)が,生態系理論に基づいて,鯨類の捕獲許容量を算出し,IAEMO に勧告する。IAEMO は SSO の勧告を基にして,種別,系統群別に捕獲割当量を決定して,国際入札に掛ける。落札した国は,南極海で捕鯨操業する義務があり,IAEMO の定める操業規則に従って,捕獲物を,食料を主体として,完全利用するべく操業するとともに,SSO が定めた資源調査を実施する義務を生ずる。IAEMO は各操業体に国際監視員を任命して派遣する。IAEMO は落札によって支払われる基金を用いて,操業船に国際監視員を派遣するとともに,基金の一部を,食料の分配等,人類の福祉に使用する。
というものです。実際、日本が脱退した後はノルウェー、アイスランド、パラオやその他の捕鯨支持国で新たな捕鯨期間を結成することもできるのですから新たな国際機関を設立するか、上記で述べられた国際南極海鯨類資源管理機関(IAEMO)の元で捕鯨を行えばいいのではないかと思います。ただし、IWCの改革も進んでいるようですから、今後の展開としてどちらが近道かは私もはっきりわかりませんが。
細かく言えば、2006年度の売り上げは55億円、それに対して農林水産省からの補助金5億円、「調査受託」4億円、さらに無利子融資が12億円です。http://s02.megalodon.jp/2008-0202-1303-07/www.asahi.com/business/update/0201/TKY200802010378.html今時、というか人類の歴史の中でも利息なしでお金を借りられるなんて珍しいことですよねw
正確には調査捕鯨費用に当てられた売り上げ金額なんですけどね。それと無利子融資が事実と想定して調査捕鯨費用に当てられているという証拠が必要となりますね。65億円のうち、55億円が売り上げ金額ですから8.5割が売り上げ金額でまかなわれ、返済においても貸した側はなにも抗議していないので問題ないと見るべきなんですけど。それにこれ、シーシェパードや不条理日記の鷹嘴さんをはじめとするグリーンピースの方々が暴力行為を初めとする調査捕鯨の妨害という犯罪行為を行わなければすんだ問題なんですけど、自信が原因を作っていることにすら気付かないとはやはり、ニダーなんですかね?OFCFも事業の一環としてギニアでクジラの目視調査のノウハウを教えているわけですからその方法を立案するべく、鯨類研究所に委託するのは当然と思うんですけどね。

http://www.ofcf.or.jp/activities/development.html

ギニア 鯨類の目視調査に関する技術指導 2005年1月~2005年2月

つーか、本当に「調査」が目的だったら売り上げなど関係ないはずです。採算を気にしていることが、日本の「調査捕鯨」とは実質上は商業捕鯨であることを示しています。大手水産会社が言っていますよ。大丈夫ですか?「捕鯨船は数十億円の投資がかかり、収支があわない」(マルハ)
鷹嘴さんをはじめとするグリーンピースの方々はどうも調査はただでできると妄想を暴走しているに等しいお考えをお持ちのようです。研究や調査について少しでも知っていれば調査や研究ははただではできないことぐらいわかるはずです。国民全員に強制的に払わせる税金によって作られる国家予算によって行うよりはクジラを購入しては捕鯨を支援している方々に鯨肉の購入という自発的な形で費用の大半をまかなう調査捕鯨は、国民の意思の反映でもありますし、国民がクジラを食いたいと思わなければ調査捕鯨自体、存続されませんが。鷹嘴さんをはじめとするグリーンピースの方々は調査捕鯨を支援している国民によって予算の大半が提供される調査捕鯨よりも、国民の税金によって強制的に反捕鯨、捕鯨支持問わず、国民によって調査捕鯨の予算を支払うほうが望ましいとでも言うのでしょうかね?某半島北部の独裁者のように?それにマルハは船舶の購入を念頭に入れているようですね。共同船舶がマルハ、ニッスイ、キョクヨーの三社の投資によって設立し、それが独立しているのですからどの道、捕鯨自体は共同船舶に委託する形になりますな。それに捕鯨のノウハウを得るために人材を教育しなければなりませんしどの道、どう考えても共同船舶と競争するリスクをとるようなならば収支があいませんなー。別に大手水産会社が取り扱わなくとも鯨肉を取り扱う食品会社がすでに多数存在しますし、共同船舶が捕鯨会社として鯨肉をこれら食品会社や市場に提供するという形になるでしょうね。そして、それによって得た売り上げ資金を元に事業を拡大していく形となるでしょうな。これも以前のブログで証拠もリンク先と根拠となる主張を引用したのですが、
誰が何を立証したのですか?
いう始末です。やっぱりニダーなんですかね?不条理日記の鷹嘴さんを初めとするグリーンピースの方々は?

ニダーブレイン:捏造したことを事実に変換する灰色の脳細胞だ
ニダーアイ:自分に都合の悪いことは見えないぞ
ニダーマウス謝罪と賠償を要求するぞ            
ニダーフェイス:えらが張っているぞ
カプサイシン袋:カプサイシンを貯めている袋 
ニダーアーム:すぐに物を盗む便利な腕だ
ニダーハート毛でできている     !
ニダーストマック:たいていのものは消化できる不思議な胃袋      
ニダーフット:テコンドーで鍛えているらしいが誰も 鍛えているところをみたことがない
ニダーペニス:熊でも孕ませる不思議な棒だ

*カプサイシン袋の隣にカプサイシン燃焼炉があり、それでカプサイシンを燃焼させ
 火病モードに変化するんだ

http://www.e-kujira.or.jp/geiron/ohsumi/1/#c5

現に商業捕鯨の末期でも,南極海では日本船団がクロミンククジラの加入量よりずっと以下の 1,940 頭という厳しい捕獲枠で操業して,十分に採算が取れておりました。IWC が決めた改定管理方式の下で捕鯨を再開すると,南極海で種々の鯨種の捕獲が可能となりますが,クロミンククジラだけでも,少なくとも 10,000 頭の捕獲枠が付くとの試算もあります。新たに捕鯨母船を建造するにしても,その建造費は約 100 億円ですから,ミンククジラ 1 頭が 800 万円として,1,250 頭を捕獲すれば,1 回の操業で十分に建造費を賄えます。そのように考えると,南極海の捕鯨は,民間企業にとっても,とても魅力的なものになるに違いありません。

つーか捕鯨賛成派であるはずのあなたには、商業捕鯨の再開について何の提案も出せないし、何の見通しもないのですね。今後もお仲間の足を引っ張ってくださいw

すでに提案は山ほどだしているのですが、やっぱりニダー?


ニダーブレイン:捏造したことを事実に変換する灰色の脳細胞だ
ニダーアイ:自分に都合の悪いことは見えないぞ
ニダーマウス謝罪と賠償を要求するぞ            
ニダーフェイス:えらが張っているぞ
カプサイシン袋:カプサイシンを貯めている袋 
ニダーアーム:すぐに物を盗む便利な腕だ
ニダーハート毛でできている     !
ニダーストマック:たいていのものは消化できる不思議な胃袋      
ニダーフット:テコンドーで鍛えているらしいが誰も 鍛えているところをみたことがない
ニダーペニス:熊でも孕ませる不思議な棒だ

*カプサイシン袋の隣にカプサイシン燃焼炉があり、それでカプサイシンを燃焼させ
 火病モードに変化するんだ

あの、「サポーター」と言っても単に年会費払い、たまに活動報告の手紙を受け取るだけなんですけどねえ。○ 私は地元ですから浦和レッズのファンです。10年以上前に浦和レッズの某選手が不祥事を起こし謹慎したことがあります
さあ?分かりません。それがどうかしましたか?By鷹嘴 http://himadesu.seesaa.net/article/7003399.html<
◆あるアイドルの大麻所持が発覚したとき、謝罪しなくてはなりませんよね・・・。
それがどうかしましたか?By鷹嘴 http://himadesu.seesaa.net/article/7003399.html
l昔からですがこの主張は常識が無いですね
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「捕鯨関連」カテゴリの記事

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Listed below are links to weblogs that reference 堪えきれずに爆笑してしまうほど、グリーンピースの無知で無責任な鯨における知識と知見を披露してくれた不条理日記の鷹嘴さん:

Comments

 え~、補足いたします。(;^_^A アセアセ・・・

 GP関係の情報を鵜呑みにする方々は、水産業の情報は鯨や海豚(いるか)などにしか興味が無いでしょうが、まじめに環境問題を考え、自国(もちろん日本ですね)の食糧自給の問題を考えて、水産業の分野の情報を日ごろチェックしているなら、韓国は嫌われて当たり前の国だと私は思います。

水産庁/日本海の暫定水域に隣接する海域で実施した海底清掃による韓国密漁漁具の回収実績について
http://www.jfa.maff.go.jp/j/press/kokusai/080129.html

日本の経済水域海底から大量の韓国密漁漁具を回収 (1/2ページ) - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080209/plc0802091855007-n1.htm

韓国の密漁が日本へもたらす「幽霊漁業」: スーパーモーニング :J-CAST テレビウォッチ
http://www.j-cast.com/tv/2008/04/16019063.html

 「韓国」「日本海」「密漁」とでも検索してみれば、d(・・。)この辺の情報は拾えます。

 鷹嘴さんが、環境問題を真剣に考えているなら、水産大国さんと話が合うこともあるでしょうが、どうもそうではないように私も思えます。(-_-;ウーン

 でもね、水産大国さん。
 読者に対して、ちょっと説明不足だと思いますよ。
 鷹嘴さんだけを相手にして記事を書いているように思えます。
 勿体無いじゃないですか、聞く耳を持たない方をメインに記事を書いてもね。

Posted by: 空楽 | September 15, 2008 at 09:07 PM

> 読者に対して、ちょっと説明不足だと思いますよ。
 鷹嘴さんだけを相手にして記事を書いているように思えます。
 勿体無いじゃないですか、聞く耳を持たない方をメインに記事を書いてもね。

空楽さん、ご指摘ありがとうございます。書くだけ書いても都合の悪いことが見えない人相手に論争しても無意味であることであることはご指摘のとおりだと思います。

ご隠居さん相手に一度は経験しているはずなのに、二度同じことをやるとはいまだに精進していなかったというわけですね(--;)

この警告を貴重な警告受け止め、鷹嘴さんからの、反論にも投稿、トラックバック含めて直接反論することはもうやめることにします。

書くべきことはほかに山ほどあるわけですし、今後は捕鯨以外の水産関連についても書いてみようかとおもいます。

鯨もそうですが、漁業でもいま、新たに直面している問題があり、鯨どころではなくなってきていますので。

自然農法などは、環境問題と食糧問題についていままでの反省を表す農法だと思いますのでこちらも本を購入しては読んで、機会があればこのブログでも感想でも書いてみようかと思います。

Posted by: 水産大国 | September 16, 2008 at 07:57 PM

あれ?俺のコメントが消えてる?

> ちょっと考えてみましたが、ブログを持つもので連続投稿をされる場合、あるいは長期のコメントを搭載する場合、自分のブログにもそのコメント内容を搭載しない限りはこちらも無期限で公開を停止することにします。もし、搭載してほしくば、ご自信のブログで投稿内容を登載してトラックバックするなりしてくださいね。

そういうことですか。自分のとこにUPすれば復活してくれるんですか。面倒臭いなあ・・・

Posted by: 鷹嘴 | October 20, 2008 at 01:00 AM

さて本題。JARPAⅡ(水産庁による南極海鯨類捕獲調査計画・第二期)に対する、IWC科学委員会の評価ですが、

>「本データは海洋生態系における鯨の立場を調査するための証拠として大変価値のあるものであり科学小委員会および南極海洋生物資源保存条約事業においても重要な投稿文である。調査捕鯨の結果は南半球のミンククジラ管理の発展の可能性が含まれている」という意味です。概略すれば。

はあ、18年も続けていたのに「可能性が含まれている」ですか。随分バカにされてますなあ。

Posted by: 鷹嘴 | October 20, 2008 at 01:01 AM

実際に科学委員会はどのような評価を下したのか、科学委員会の報告の邦訳を読んでみたらだいたい分かりました。
まずは、私が自分のブログで紹介した「なぜ調査捕鯨論争は繰り返されるのか」(東北大学・石井敦准教授、月刊誌「世界」2008年3月号)という論文の、該当する部分を引用します。

「次に、一連の調査捕鯨の発端となったJARPAを検証する。同計画の目的は主に、南極海ミンククジラの自然死亡率と個体増加数の推定、生態系における同鯨類の役割(同じくオキアミを食べるシロナガスクジラとの相互関係等)の解明であった。2006年12月に開催された科学委員会主催のJARPA評価会合の結論では、収集されたデータはIWCで採用されている捕鯨の科学的管理には一切必要のないデータであること、それどころか自然死亡率や個体数増加率、生態系における役割に関してはほとんどなにも解明できていない、という厳しい評価を受けた。さらに、JARPAの成果が査読つき英語論文誌にほとんど発表されていないことも指摘されている。科学研究の一般研究に照らせば、18年間で約90億円の国庫補助を受けている研究プロジェクトが英語論文誌に成果を発表することがほとんどできない場合、予定されていた全期間をそのプロジェクトが全うすることはあり得ない。それにもかかわらず、水産庁は上記の評価会合が開催される前にJARPAⅡの開始を決定し、2005年のIWC年次会合(ウルサン)に提案したのである」

Posted by: 鷹嘴 | October 20, 2008 at 01:02 AM

2007年にアンカレッジで行われた科学委員会の報告の邦訳を見つけました。

■ 科学委員会報告 国際捕鯨委員会 アンカレッジ2007年
http://yonemoto.rcast.u-tokyo.ac.jp/PDF/Report_of_the_Scientific_Committee_2007_J_.pdf

それによると、
○クジラの資源量については「JAPRAが提供したデータは、ミンククジラが激増したか、激減したか、あるいは安定しているかを示している」ということです。
何が言いたいのかイマイチですが、要するに日本のデータはまるで使い物にならない、ってことじゃないでしょうか?

○推定自然死亡率については、「大雑把なデータなので事実上未知」だそうです。
要するに日本はクジラが増えているのか減っているのか、どのぐらい自然死しているのか、なにも解明できなかったのですね。

○「生態系における南極ミンククジラの役割」については、
「日本の調査によると、ミンククジラにとって最も重要な餌食はナンキョクオキアミだった(ミンククジラが他の魚を食べ過ぎるから間引かなくてはならない、という珍説は、日本が自ら否定したわけですなw)。また、日本のオキアミの研究は歓迎する。」
「しかし目的の取り組みに関しては比較的わずかな進展しか見られない」
18年も続けてて「わずかな進展」ですかw

クジラを解体していろいろ調べたんだからそれなりの研究結果も得られたと思いますが、それは商業捕鯨再開のために必要なものではないようですな。

○クジラの資源量の管理については、
「JAPRAのやり方は、RMP(改訂管理方式)による管理に必要じゃないけど、まあやり方を変えれば可能性があるだろう。何度も同じこと言わせんじゃねえよ」
ということです。

Posted by: 鷹嘴 | October 20, 2008 at 01:03 AM

あなたが紹介したリンク先の文章も、邦訳を見つけました。

■ 南極ミンククジラに関する特別許可調査の結果とデータを検討する中間会合ワークショップ報告 2006年
http://yonemoto.rcast.u-tokyo.ac.jp/PDF/JARPA_Review_Report_Chapter_8_J_.pdf

こちらでも、JAPRAのデータでは自然死亡率について「事実上未知」であることと、JAPRAの方法はRMPによる管理に必要ではないけれど、方式を変更すれば可能性があると指摘されています。
RMP(改訂管理方式)とは、現在IWCで採用されている「商業捕鯨捕獲枠の算定」方式です。
まとめると、現時点の日本の方法で何を調べても、現在のIWCでは評価できない、使い物にならないということですな。いま日本がやっていることは、無駄ってことですな。

あなたは「科学小委員会が絶賛している」などと寝言をほざいておりましたが、その科学委員会が、日本の調査はまるで成果が出ていないどころか、調査の方法も無意味であると指摘しているのです。

Posted by: 鷹嘴 | October 20, 2008 at 01:04 AM

ついでに、日本の調査捕鯨の結果は「査読つき」の英語論文誌にどの程度受け入れられているのかについてです。
なにしろ私は英語が全然読めませんので(笑)、この問題に詳しい筋にメールで、「日本の論文が「査読つき」の論文誌にはほとんど掲載されていないって本当ですか?」と、質問してみたとろ、以下のような回答を得ました。

○日本が何か論文をIWCに提出すれば、IWCはそれがしょうもない物でも「日本がこんな物を出してきたよ」と紹介する。すると日本は「ほれ、査読がついた!」と宣伝するのである。
○そもそも日本の方法は、RMPによる管理に不必要である。しかも未だに致死調査をやっている。調査捕鯨の本来の目的から道を外した調査の結果に査読がついたとしても、意味なし。

・・・と、いうことです。
いくらクジラの生態について調べても、権威ある筋から「査読」がついても、調査捕鯨のの本当の目的(自然死亡率や個体増加数の推定)をテーマにして何かの成果を示さなければ、意味がありません。

また、上に示したリンク先には次のような部分もあります。

「JARPA プログラムは、IWC の刊行物やピア・レビューのある他の国際学術専門誌への掲載にもつながった。航海レポートと論評を除くと、Report of the International Whaling Commission と、Journal of Cetacean Research and Management に22 本の論文と英語の学術専門誌に58 本の論文がある。後者の大部分は生理学、生殖、化学の分野にあり、6 本の論文は管理関係である。さらに、JARPA データに基づく合計182 件の科学的文書が科学委員会の会合に提示された。」

「Report of ~」と、「Journal of ~」はIWCの刊行物ですね。それがどんなものでもIWCは義理で「こんなんが出てきたよ」と紹介するんでしょうね。

また、それ以外の英文誌に掲載された58編のうち、調査捕鯨の本来の目的に関係ありそうなのはたったの6本ですか。でもまあ、あの論文の「JARPAの成果が査読つき英語論文誌にほとんど発表されていない」という記述もちょっとヒドイかなあ、と思いますけどねw
そもそも「JARPAの成果」など上述のようにほとんどありませんね。ですから査読つき論文がどうのこうのという話も無意味ですな。日本の調査捕鯨はまるで調査になってないことが分かったんですからね。

Posted by: 鷹嘴 | October 20, 2008 at 01:06 AM

>> こういうことを書くと「IWCには反捕鯨国が多いから、こういう評価が出るんだ!こういう要求が出るんだ!」「捕鯨賛成国も増えている!」という反論が出そうですね。そもそも捕鯨賛成国が増えてきたのは、日本がODAを餌にして各地の「発展途上国」にIWC参加を誘っているからです。

> ご自信のブログのコメント欄に書かれている反論ぐらいはちゃんと読みなさいな。

× 自信
○ 自身

>> ちなみに日本は無記名投票をしようと何回も持ちかけているのですが、その度に反捕鯨国から蹴られています。おかしい話ですよね。ODAを賄賂だと騒いでいるなら無記名投票に賛同するはずなのに。

> 事実、無記名投票が実現すればどこの国がどの用に賛成したかわからず、圧力も援助も通じなくなるんですよね。

たしかに義理を果たしてくれたのかどうかの確認はできなくなりますが、逆に、国名が記入されたままの投票の場合、日本からODAを受けた国が賛成票を投じれば、「やっぱ日本に買収されてやんのw」と批判される可能性も考えられます。また、反対国をODA攻めにして寝返りさせることも可能でしょう。
私が捕鯨推進派なら、やはり無記名投票を望みますね。

> そもそも、IWCは捕鯨国のみで結成されたはずが、米英が捕鯨国とは無関係な国を勧誘し初めて愛鯨団体に豹変したのが始まりなです。

いくらなんでもモンゴルなんか誘わなかったでしょうw

> しかもODAは外務省の管轄で捕鯨を担当する水産庁とは無関係であることしらないのですかね?

それがどうかしましたか?水産庁だけではなにもできませんよ?
前掲の「日本はなぜ世界で一番クジラを殺すのか」によると、自民党の捕鯨問題に取り組むプロジェクトチームは、「役人の尻を叩くようにして、JICAを巻き込んでODAの積極活用、IWC外交への政治関与」を進めているそうです。

> 店頭に一年中並べられているサケはチリ産がほとんどでこのほかにも日本は水産物や飼料の原料である水産物をチリを初めとする多くの発展途上国から輸入しています。また、ニッスイなど、数多くの大手水産会社がチリなどの現地でサケ、マス類を養殖しては日本に輸入しています。これら貿易の上でお世話になっている国々に買うだけ買って向こうに援助を一切しないなど、帝国主義的行為をやれとでも言っているのですかね?

はあ、輸入してあげている国には、援助してあげないとダメなんですか。ってことは北朝鮮のアサリを買いたいんだったら援助しなきゃだめってことですか。ならば私も日朝国交正常化には反対しますw しかし、あなたがこれほど馬○だとは思わなかった。こんなのを相手に遊んでいていいんでしょうか?

それと、帝国主義がダメだっていうのなら、発展途上国から資源を輸入して工業製品を売りつけたり、アジア各国の安い労働力を搾取したり、なんでもかんでもアメリカの言いなりになったり、ひも付きODAをばら撒くのに反対するべきですな。つーかあなたは日本のODAはどんなことに使われているの、ご存じないでしょうねw


・・・・さて、以降は「在庫は増えてない」とか、「IWC脱退しても捕鯨する道はある」とか、「商業捕鯨は商売になるはずだ」とか、同じことを念仏のように繰り返しているだけですな。まあ妄想に浸るのは個人の勝手ですがw

> ご自信が紹介した

× 自信
○ 自身

同じ誤字を二度も繰り返すとは、どうやら誤変換はなく、マジで言葉の意味を知らないんでしょうか?

Posted by: 鷹嘴 | October 20, 2008 at 01:08 AM

>> そういうことを捕鯨関係者が主張しているんですか?まあどうでもいいですけどね。単なる負け惜しみですからw

>水産庁の森下丈二 参事官が主張していますが、http://www.e-kujira.or.jp/geiron/morishita/1/#c26、これ以前のブログでまるごと氏の主張を引用した上で主張しているのですが、

あのねえ・・・私が言った「そういうこと」は、その部分ではないですよ。削除されてしまいましたので、再掲します。

>>> 調査捕鯨のクジラの場合は年2回しか水揚げしないことからより多くの在庫を確保するのは当然でテロリストなどの妨害によって捕鯨が中止されて翌年まで水揚げが延期されようものなら在庫はたちまち尽きてしまいます。よって鯨肉の場合は上記のようなリスクを踏まえれば1年分、もしくは数年分の余裕をもった流通在庫(売れ残りによる在庫ではない)を抱えなければならないわけです。

>> そういうことを捕鯨関係者が主張しているんですか?まあどうでもいいですけどね。単なる負け惜しみですからw

もう一度質問しましょう。
「鯨肉の場合は上記のようなリスクを踏まえれば1年分、もしくは数年分の余裕をもった流通在庫を抱えなければならない」
というのは誰の主張ですか?

Posted by: 鷹嘴 | October 20, 2008 at 01:09 AM

>> それに、クジラを冷凍保存するのも決してタダではありませんよ。たとえば、ググって調べましたが三菱製の30坪の広さのある「プレハブ冷凍庫」の電力は50Hzだと17000Wです。
(中略)
>> 毎年の最低の在庫量が3000トンと仮定し、冷凍庫の年間電気代で計算すると、総計1億1169万円の電気代が必要になります。

自分に突っ込みですが、消費されるのは電気代だけではありません。
こういった業務用の大型冷蔵庫・冷凍庫は一般家庭用の冷蔵庫のような空冷式よりも、水冷式が多く用いられます。
水冷式とは、冷凍機の凝縮器(冷媒ガスを液化させる装置)を冷却水が流れるコイル(銅管)で冷却する構造です。
凝縮器で温まってしまった冷却水を再び冷却するには、冷却塔が用いられます。冷却塔とは冷却水を空気に接触させ、同時にファンで風を送って冷却する装置です。かなりの水が蒸発してしまうので自動的に給水しなければなりません。ってゆうか冷却水から潜熱(蒸発するために必要な熱)を奪わなければ話になりませんね。
つまり、給水のための水道代がかかるってことです。密閉式冷却塔でも給水が必要なのは同じです。
それにこういう設備は定期的な清掃、点検・修理、要するにメンテが必要となります。設備管理会社と契約するか、自分のところで設備管理の要員を雇用しなければなりません。


> ご自信でプレハブ冷凍庫を持たなくとも市場では冷凍倉庫をレンタルできますし(大型冷凍倉庫の方が安い)なにもそこまで金のかかる冷凍庫を丸ごと使用してまで活用する意味がわかりませんが。

> ご自信で

× 自信
○ 自身

同じ誤字を三度も繰り返すとは、どうやら誤変換はなく、マジで言葉の意味を知らないんでしょうか?おぢさんはちょっと心配になってきました。ところで「一切」の読み方は憶えましたか?

それはともかく、自前の冷凍庫だったら初期投資は大変ですが、日常的な電気代その他の維持費よりも、レンタルした場合の方が高いと思いますよ。
たとえば肉1トンを1ヶ月間冷凍して保存する場合、自前の冷凍庫がある場合よりも、レンタルする場合の方が経費は高いと思いますよ。だってレンタルする側にすりゃ商売になりませんから。ちょっとは考えて物を言った方がいいですぜw

一時的に預かってもらうような場合なら分かりませんが、あなたの話だと「数年分の余裕をもった流通在庫を抱えなければならない」そうですから、レンタル代も相当なことになるでしょうね。マイナス30度とかで凍らせとくんでしょ?

> 十分に元は取れてますが。

クジラの肉を保存する際の経費の一部についての話だったんですが、いきなりなんの話を始めるんですか?調査捕鯨は元が取れていないのはあなたも認めていたはずですが?つーか「元を取る」ってゆう言葉の意味、分かりますか?

Posted by: 鷹嘴 | October 20, 2008 at 01:12 AM

> もしかして、ニダーなのですかね?不条理日記の鷹嘴さんをはじめとするグリーンピースのお方々は

ニダーってなんですか?頭大丈夫ですか?

> ご隠居さん相手に一度は経験しているはずなのに、二度同じことをやるとはいまだに精進していなかったというわけですね(--;)

あなたがあまりにも頓珍漢なことばかり書くので相手にしてくれなかったのではないですか?そういえばコメント拒否されていましたね。あなたのようなスパマーを相手にするような物好きは私ぐらいなものです。

> この警告を貴重な警告受け止め、鷹嘴さんからの、反論にも投稿、トラックバック含めて直接反論することはもうやめることにします。

はい、じゃあそうしなさいよ。唯一のお友達である空楽さんとのお約束ですから守りなさいね。
ところで10月14日に私のブログに送信されたのはなんですか?存在しない記事みたいですけど。


http://himadesu.seesaa.net/article/102904846.html#trackback
捕鯨推進派に完全に反論できなくなってしまい、爆笑を誘う 不条理日記 の 鷹嘴さん とグリーンピースのお方々
Excerpt:  どうやら、不条理日記 の 鷹嘴さん もグリーンピースのお方々も 玄洋日誌 の投
Weblog: 玄洋日誌
Tracked: 2008-10-14 20:52

Posted by: 鷹嘴 | October 20, 2008 at 01:15 AM

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