システムの復元をしよう!(WindowsXP編)
今回は、Windows XPのシステムの復元機能について紹介します。この機能は、問題が発生した場合、個人的なデータファイルを失うことなく、以前の状態にコンピュータを復元することができます。 |
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システムの復元とは... システムの復元は、Windowsの基本となるシステムファイルやレジストリに加えられる変更を、自動的に監視および記録するように設計されています。変更が記録された後は、システムの復元を使用することで、システムを不安定にする原因となった変更を元に戻すことができます。これは、定期的に“復元ポイント(システムチェックポイント)を記録することによって実現しています。この復元ポイントを使用することで、コンピュータが正常に機能していたポイントまでシステムを戻すことが可能となります。 |
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監視されるファイルの種類 システムの復元によって、拡張子が“.exe”、“.vxd”、“.dll”、“.inf”および“.sys”であるほとんどのシステムファイルが監視されます。ユーザーが作成するファイル(たとえば、拡張子が“.txt”、“.doc”、“.xls”など)、[マイドキュメント]フォルダ、インターネット一時ファイル(InternetExplorerの履歴、Cookies、お気に入りのファイルを含む)、ごみ箱などは監視されません。 |
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(復元方法) |
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1.
[スタート]メニュー→[ヘルプとサポート]→[コンピュータへの変更をシステムの復元で元に戻す]をクリックすると、[システムの復元]ダイアログボックスが表示されます。 2.
[コンピュータを以前の状態に復元する]を選択し、[次へ]ボタンをクリックすると、[復元ポイントの選択]ウィンドウが表示されます。 3.
カレンダーから復元させたい日(復元ポイントが作成されている日付は太字になっています)・右側のリストボックスから復元させたい復元ポイントを選択し、[次へ]ボタンをクリックすると復元が開始されます。 |
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(復元ポイントの作成方法) |
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1.
[スタート]メニュー→[ヘルプとサポート]→[コンピュータへの変更をシステムの復元で元に戻す]をクリックすると、[システムの復元]ダイアログボックスが表示されます。 2.
[復元ポイントの作成]を選択し、[次へ]ボタンをクリックすると、[復元ポイントの作成]ウィンドウが表示されます。 3.
[復元ポイントの説明]ボックスに、この復元ポイントを識別するための名前を入力し、[作成]ボタンをクリックすると、復元ポイントが作成されます。 |
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