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井上康生:初エッセーを引き出物に

  タレントの東原亜希(25)と18日に都内で結婚披露宴を行う柔道家の井上康生氏(30)が初めて自伝的エッセー「ピリオド」(幻冬舎)を書き下ろした。披露宴の引き出物にするという。

 シドニー五輪男子100キロ級で金メダルを獲得するなど輝かしいキャリアを築く一方で、多くの挫折も味わってきた柔道人生。アテネ五輪での思わぬ敗北、再起をかけて始動した矢先に負った大胸筋腱断裂の大ケガ、そして兄の死…など、いばらの道の“真実”が初めてつづられた。

 逆境にあった時も常に支え続けてくれた東原には感謝の気持ちをにじませている。交際中には、東原の家に強盗が入る事件も発生したが、そうした苦難を乗り越えることによって愛を深めていった。そして北京五輪を前にした07年9月。「最後の戦いを見届けてもらいたい」というプロポーズの言葉も披露している。披露宴と同じ18日に発売される。(スポニチ)

2008年10月17日

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