康生氏＆亜希挙式…英国で立ち会い出産へ (1/2ページ)

　今年１月に入籍したシドニー五輪柔道１００キロ級金メダリスト、井上康生氏（３０）とタレント、東原亜希（２５）が１８日、東京・内幸町の帝国ホテルで挙式・披露宴を行った。神前式後の会見では、康生氏がサンケイスポーツ既報通り、東原が妊娠３カ月であることを正式に発表。宴には長嶋茂雄・巨人終身名誉監督（７２）をはじめ、歴代の金メダリストら約３２０人の豪華ＶＩＰが駆けつけ、幸せいっぱいの２人を心から祝福した。

　「披露宴は“３人”で幸せを感じながら楽しみたい。女の子なら、僕がかわいがっちゃうので、妻には厳しくなってもらおうかな」

　神前式後の会見で、康生氏がパパになった喜びをぶちまけた。

　入籍は１月に済ませたが、康生氏の北京五輪出場をかけた試合のまっただ中だったため、挙式披露宴も婚約指輪も封印してきた。それだけに喜びもひとしおだ。井上氏は黒の紋付き袴姿、東原は赤い本手描友禅の打掛「煌寿冠（こうじゅかん）」を羽織った和装姿で登場するや、幸せいっぱいの笑顔が弾けた。

　康生氏は「この度子供を授かりました。３カ月です」と報告。東原も「２人とも子供が好きで、私も（妊娠が分かったときは）うれしくて興奮しました」と笑った。

　また、康生氏が指導者を目指すために来年から２年間のロンドン留学を予定しているが、身重の東原は「一緒についていきます」と夫を支えていく決意を表明。出産場所については、康生氏が「予定としては１人目ということで彼女が『産むときは一緒にいたい』と言ってるので。これから２人で決めていきたい」と話し、英国での立ち会い出産が有力だ。