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【芸能・社会】

康生&亜希オメデタ『3人で挙式です』 妊娠3カ月

2008年10月19日 紙面から

幸せそうな笑顔を見せる井上康生と東原亜希=東京・内幸町の帝国ホテルで(高嶋ちぐさ撮影)

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 シドニー五輪柔道男子100キロ級金メダリストの井上康生(30=綜合警備保障)とタレントの東原亜希(25)夫妻が18日、東京・内幸町の帝国ホテルで挙式・披露宴を行った。今年1月に入籍している2人は、会見で東原が妊娠3カ月であることを報告。「(知ったときは)舞い上がってしまった」(井上)、「待ちに待った感じ」(東原)と幸せをにじませた。

 神前結婚式を終え、井上は紋付きはかま姿、東原はあでやかな赤い着物姿で登場。冒頭、「子どもを授かりました」と報告した井上は、「2人でなく3人での披露宴です」と、はにかんだ笑顔を見せた。

 井上は「明るく温かい家庭を築きたい。大黒柱として家族を引っ張っていかねばと強く思う」とし、「男の子だったら、本人がしたいというなら柔道を喜んでさせる。女の子だったら、僕自身がかわいがりそうなので、妻に厳しい役をやってもらおうかな」。

 「男女どちらでも、元気に生まれればいい」という東原は、「その瞬間を共有できたらいいなと思う」と、夫の立ち会い出産にも関心をチラリ。井上は「それは…」ととまどい、「具体的なことは決めていない」と笑いを誘った。

 和装の神前式は、東原の希望。東原が「(井上の)はかま姿をどうしても見たかった。カッコいい」と言えば、井上も「着物も本人もきれいで、うれしい」とのろけた。

 柔道指導者として生きるため、井上はコーチ学を学びに来年から2年間の予定で英国留学するため、東原も同行する。婚約指輪をダイヤでなく、真珠にしたのも「真珠のアクセサリーを一つも持っていなかったし、イギリスにも行くので、日本人として(日本の)真珠はいい」と東原は説明。一方、井上の指輪は特注サイズの27号で「普通の人だと親指サイズ」(井上)だそうだ。会見後の披露宴には、柔道関係者に加え、藤原紀香(37)・陣内智則(34)夫妻、長嶋茂雄・巨人軍終身名誉監督(72)ら、芸能界や広くスポーツ界から300人超が出席。水泳の北島康介選手(26)ら五輪メダリストも多数参加した。

 

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