ミイラ取りがミイラになる

って言うけど、そもそも「ミイラ取り」って何だ? 職業か??


と謎に思っていたら、 裏松鶏頭記念館のカケガワ館長より、下のようにご教示頂きました。

「ミイラ取り」の項を読みました。
確かむかしヨーロッパで、エジプトのミイラが万能薬として用いられていた
(黒焼きにして飲むのだとか。ひええええ)時代がありまして、その原料の
ミイラを、古代の墓なんかから盗掘して集めるのが「ミイラ取り」なのでは
ないかと思います。

 なるほど。「ミイラなんか取って何にするんだろう」と思ったら、薬ですか。使い途があるならミイラを取る甲斐もあるなあ。


 更に、トンデモ系考古学者(無所属)であるところの実の妹から、以下のような証言まで寄せられました。
さっきミイラ取りの話しを読んで思い出しましたが、ミイラは昔松明にもされてたそうです。
もちろん盗掘者たちのです。
別にそれ目的な訳じゃないからミイラ取りの話しには直接結びつかないけど、何となく思い出したから言ってみただけ。
じゃ。
 なんと、薬にするばかりでなく、灯火にまで流用されたのですか。まあ、それ目的ではないにしても、ねえ。
 しかし、この「ミイラ取り」ネタ、世が世なら(オレのサイトの方向性がある程度確立した後に思いついていたのなら)小ネタ墓場 行き、だったんだろうなあ。

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Add: Aug. 28, 1997
Add: Jan. 14, 2000
by Koshi-hara, Iwori (iwori@mx6.nisiq.net)