リンクチェッカー

リンク切れってなあに？

よく見かける「Not Found」のアラート

ウェブページに表示されたリンク部分をクリックしても、リンク先のウェブページが閲覧できない状態をリンク切れといいます。別名デッドリンク（deadlink）や死にリンクなどともいいます。また、英語では linkrot や broken Link と表記されます。

リンク元をクリックした後に「Not Found」などのアラートが表示されているのを、ご覧になったことがあると思います。この原因としては、サイトやページが移転や閉鎖して、削除されてしまったために閲覧できない場合や、ハイパーリンクの記述や指定されたURLが間違っていて、閲覧できない場合などがあります。

サイト管理者ににとっては、見逃すことの出来ないリンク切れ

リンク切れはサイトの閲覧者に不快感や、いらだちや、やり切れな気持ちを与えてしまうとともに、管理の行き届かない体裁の悪いイメージを閲覧者に与えてしまいます。

GVU's WWW User Surveys がアメリカとヨーロッパで行った調査では、ユーザーの60%がウェブを使用するうえでの問題として『リンク切れ』を指摘しているのだそうです。

リンク切れはユーザーを落胆させるだけでなく、ユーザーが目的のサイトにたどり付くことで得られたはずの利益を奪うことになってしまい、その時点でサイトへの信頼は失われてしまうといっても過言ではありません。

リンク切れはSEO的に？

多くの検索エンジンでは、リンク切れをマイナス評価の対象として調査しています。あなたが作成、管理しているウェブサイトに、リンク切れが存在すると、サイトの評価が下がってしまう可能性があるのです。検索エンジンに登録し、最適化を行う上で日々リンク切れをチェックするのは非常に大切な事なのです。

気づかないうちに増えていくリンク切れの恐怖

ウェブサイトの作成や更新を行う時に、うっかりリンク記述を間違っていたり、ページを削除したにも関わらず、リンク元はそのまま残っていたりすることは、よくあることです。

また、自分で管理していないサイト外へのリンクが存在する場合は、相手先ページが無くなったことに気がつかないまま、リンク切れになってしまっている。と、いうようなこともよくあります。

必然的に発生してしまうリンク切れ

このように、ウェブサイトを制作、管理していく課程でリンク切れはたびたび発生してしまいます。リンク切れは定期的に、出来れば頻繁に調査を行い、早期に発見し修正する事が重要です。