落第生の手記(改)

寂しいほこらの牢獄へようこそ・・・

清のように

フジテレビもマジメにやれば良いドラマ作るな。

フジといえば、どうしてもお笑い番組のイメージが強いが、「裸の大将」は中々良かった。

山下清をドランクドラゴンの塚地が演じており、風貌などはマッチしていたが、如何せん、芦屋雁之助のイメージが強く、実際ハマリ役だったと思うので、塚地の清が当初は違和感があった。

「どもり」と「〜なんだなあ」とうい喋り方がやたら誇張されて耳について、正直どうかな、と思ったが、話が進むにつれて気にならなくなった。
むしろ、結構良いかもとさえ思った。


ところで今日は昼から、公務員試験に合格した友達の祝勝で会う約束をしていたのだが、結局不眠のせいでドタキャンしてしまった。最悪だ。

眠れずに、夜中に放送されていたシュワちゃん主演の「レッドブル」とかいうクソ映画をダラダラ見ていた。

しょっぱなから、何故か全員ふんどしという出で立ちで、筋肉ムキムキの男たちが温泉で筋トレしているシーン。

クソ映画と思いながら最後まで視聴してしまったオレは・・・。

まあ、良いや。
明日は法事で実家に戻る。
無い内定の兄貴は「用事」とかで欠席だが。

人の心配している場合でも無いが、兄貴大丈夫かよ。
もう、殆ど採用している企業も少なくなっている時期に、用事ってなんだよ?

下手すりゃ兄弟揃ってニー・・・


ああ、遠くで子供たちの楽しげな声が聞こえてくる・・・
清みたいに放浪しようかな・・・

ほうせいランチ後期14日目〜レクイエムが聞こえる〜

何かもうダメだ。

昨日はジムの疲れで23時頃には眠れたにも関わらず、深夜2時頃に目が覚め、そのまま眠れなかった。

授業は2限からなので、何とかそれまでに少しでも眠っておこうと、9時に目覚ましをセットして寝た。
が、起きると昼だった。

結局、最後の夕方の授業だけ出た。
全然気持ちが乗らなかったので勉強会もナシにした。

後期の試験はかなり難しくなりそうだし、これでは本当にマズイ。
最後の年は卒論だけにしときたかったのに、このまま調子では数単位を残すことになりそうだ。

Sにも「ムリして一緒に勉強しなくても良いですよ。」

なんて言われたし、もうダメだ。
多分、いやもう大分前に見破られてたと思うが、ヘタレに思われているだろう。

それに、気分がかなり滅入っていたとはいえ、メンドくさそーな対応をしてしまったのも悔やまれる。
言葉にしなくても伝わってるだろうな。

まあ、もう嫌われても良いってか、嫌ってくれ。
気を使われれば使われるだけ、自分がウンコだということを自覚せざるを得ない。
大体、年下に気を使われるって終わってる。

さっき勢いで、しばらく自分とは距離を置いた方が良い、みたいなことを送ってしまった。
返事が無いし、もうダメだな。

あー、こんなことグダグダ書いて、相変わらず感情の起伏が激しいことに自分の幼稚性を感じる。
成長の無い奴だ。

景気付けに書店へ参考書を買いに行ったが、ペラペラめくるだけで何の意気も沸いてこなかった。

もうダメだな。

ほうせいランチ後期13日目〜メガンテ〜

やっぱりジムへ行くとスッキリするな。この調子で距離を伸ばしてゆこう。

ところで…

ギリギリだったが今日は行った。
小テストもバッチリだった。

が、どうも人から見られている。
しかも失笑されている・・・。
キャンパスはもちろん、下宿への行き帰りでもだ。
注目を集めていると言えば良いのだろうか・・・。

自転車のサドルが濡れているので、立ち漕ぎをしていた。
確かにダサいかもしれんが、そこまで目立つ行為でも無いハズ。

何故?

下宿に帰ってトイレに入った時に判明した。




チャックが全開だった・・・。

頭の中でエレジーが鳴り響いた。




______ 
|←アッテムト|
. ̄.|| ̄     オワタ┗(^o^ )┓三
  ||           ┏┗   三
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

仏様の教え

自分の中の約束は脆くも破綻した。

これでオレは・・・


いや、日本にはこんな言葉がある。

「仏の顔も三度まで」


つまり、三度までなら約束は破られても大丈夫ってことだ。
まして自分の中の約束だしな。

しかも神様のお墨付きでだ。

そう、オレは純粋な日本人、しかもオレが見たことも無い、じいさんの言葉だけが唯一の頼りという巻物によれば、源氏の血を引く高貴な血筋なのだ。

仮に渡来系の血が混ざっていたとしても、仏教てのは印度から始まり、大陸を渡り、そして例の小うるさい半島から流れてきたんだ。

だから仏様にすがっても問題はないはず。
仏様はジーザスとは違って寛大だしな。

よし!オレは後2機残っているってことだ。

うん、大丈夫、大丈夫、大丈・・・夫。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

てことで、気を取り直す為にもTOEICの申し込みに行ってきた。

ネットでも出来るし、コンビニでもタッチパネルにポンで出来てしまう。
便利だ。

Sと受ける約束をしたものの、本当は締め切り直前の今日に行ってきた。
しかも、ついさっき。

で、「実はさっき申し込みしてきた(笑)」

とメールしたら「先輩、最低(笑)」と言われた。

同じ受験会場で受けると思わせていたから・・・orz

まあ、とにかく後2回チャンスがある。
モチベーションを持ち直して頑張ろう。

ほうせいランチ後期12日目

______ 
|←樹海|
. ̄.|| ̄     オワタ┗(^o^ )┓三
  ||           ┏┗   三
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

中世への旅

二回更新などあまりやらないのだが、このくすぶり感をぶつけないと収まらない。

明日(今日)の授業の準備に、ここまで手こずるとは思わなかった。

何をやっているかというと、中世の英語の詩を翻訳してるのだが、要するに古文を英語でやっているようなものだ。
古文でさえ、受験勉強の際には苦手科目の一つだったのに、英語で古文なんて解読不能に近い。

役に立つ、立たないは別として、やらねば単位がもらえないのでやるしかないのだが、古文でもいわゆる「古語」があったのと同じく、英語詩の中にも、現代英語では最早誰も使わない、英米人でも知らないような単語がある。

まだ文法が現代英語と同じであれば救いようもあるが、文法も中世仕様、しかも英語詩に特有の文体、そこに「古語」。
一文約すだけでも気の遠くなるような作業。それを何十行・・・。

orz・or・o・・・グシャッ!


あと何時間かで、例の晒し者になった授業も始まる。課題は終わったが、取り敢えず泥のように眠りたい・・・。
起きれるかな・・・。

グシャッ!

ほうせいランチ後期11日目〜遅刻〜

今日は一限から。
だが、目覚めると授業開始10分前。

あーこのまま寝てしまおうか・・・と迷ったが、自分との約束

「これから一コマでも欠席したら卒業できなくなる」

を思い出したので行くことにした。

この授業は出欠を取る際に居なくても、授業終わりに行われる小テストさえ受ければ良いので、最悪、小テスト直前に教室に入ってしまっても問題ない。

なので、ゆっくりと朝飯を食べてから行くことにした。

とはいえ、遅刻して教室に入室する時の気マズサといったら・・・何と言っても晒し者にされた経験もあるし。
が、卒業と天秤にかけたら迷う余地は無い。

タバコを1本吸って心を落ち着けてから向かった。

30分前に入室。一瞬、入室を躊躇したが、ここで時間を食うと入る気力をそがれるのは経験として覚えているので、開き直って入った。
先生は遅刻者を前提としているので、教卓前に本日のプリントが置かれている。

何食わぬ顔で手に取り、前の方の空いている席に着席。
後は、小テストに備えて翻訳。
小テストは毎回配布の英文プリントからの出題なのだ。

しかし、如何せん時間が足りず、最後の英文は中途半端になってしまった。

やばいな・・・と思いつつ小テストを受け取ったが、楽勝だった。
聞き取りのテストだったのだ。

この先生の聞き取りのテストは高校生レベルの単語が8割で出題されるので、聞き取りテストは稼ぎ時。

休まなくて良かった。

水戸黄門

「水戸黄門」の新シリーズがスタートした。
シリーズ初回だけあってか、ストーリーも役者もかなりの気合の入りよう。

しかも今回の諸国漫遊は、江戸を揺るがすかもしれぬ長崎での外国との密貿易のからくりを突き止めるという、何だか壮大な目的。更には江戸城内でも老中と怪しげな祈祷僧を筆頭とする不穏な影がちらつく・・・。楽しみだ。

数年前に黄門様を初め、助さん格さんとメンバーの一新がされ、特に助さん格さん役の役者が、当初はどうも頼りなく、しっくりこなかったのだが、シリーズも2作目、すっかり役が板についた感じで落ち着いて見られるようになった。

だが、うっかり八兵衛がいなくなってしまったのはやっぱり寂しい。黄門様との掛け合いが楽しみの一つでもあったからな。

それにしても、疾風のお娟(元お銀)の由美かおるは本当に歳を取らない人だ。恐らく今シリーズでも「入浴シーン」はあるのだろう・・・。
よくやる、というか、あの歳でやれるというのがスゴイ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ところで久しぶりに酒を飲む機会があり、最近は寝る前に梅酒で晩酌をしてアルコール慣れの訓練中だったのだが、どうもダメだ。
どうやらアルコールには弱いというのは避けがたい事実のようだ。結局今日は夕方過ぎまで寝てしまった。

まあ、それはそれとして、飲み会でモチベーションアップしたので、オレも頑張ろう!とうい気持ちになった。

以前にも書いたが、自分の道を堅実に地道に歩んでいる人というのは、どこか安定感すら感じさせ、自分も影響を受けざるを得ない。

その影響で与えられたモノを、いつまで保持できるかは自分次第なんだけども・・・。
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