柔道家の井上康生さん(30)とタレントの東原亜希さん(25)が18日、帝国ホテル(東京都千代田区)で行った結婚披露宴には、プロ野球・巨人の終身名誉監督、長嶋茂雄さん(72)や格闘家の武蔵さん(36)など各界の著名人ら320人が出席。引き出物は、この日発売になったばかりの新郎新婦のエッセーや、二人の顔が描かれたインスタントラーメンなどが選ばれ、華やかな式となった。
披露宴に先立ち、2人は挙式後に同ホテルで記者会見し、亜希さんの妊娠3カ月を報告。結婚発表時にはまだ用意していなかった婚約指輪も披露された。井上さんの地元・宮崎県であつらえたという白蝶真珠のもので、サイドにはダイヤもあしらわれたデザイン。東原は自著で「着けない日もつい眺めてしまうくらい美しくて、まさに一生の宝物です」としている。
引き出物の中身は、バカラのペアグラスや焼酎、二人の顔がパッケージに印刷されたインスタントめんのほか、ともに同日発売となった井上康生さん初のエッセー「ピリオド」(幻冬舎、1470円)、東原さん作の結婚式の完全ガイド本「東原亜希のハートフルウェディング」(ワニブックス、1470円)で、2人が選んだものだという。
帝国ホテルと青山迎賓館(港区南青山)での“W披露宴”を行うことが報じられていた2人だが、井上さんの地元・宮崎も含めた“トリプル披露宴”を予定していたことを亜希さんが自著で明かしている。【栗原拓郎】
2008年10月18日