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井上康生の柔道無双〜康生日記〜

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2006年01月の日記 現在の日記へ

ロシアと年越合宿の話 (2006.1.19[Thu])

皆さん、少し遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。皆様にとっても良き一年になるよう、お祈り申し上げます。私自身も良い一年になるよう、頑張っていきたいと思います。
前説はこれぐらいにしておいて・・・、今日は昨年末に山下先生に同行したロシアにお話しや、昨年末から新年にかけて行われた年越合宿のお話をしたいと思います。

12月20日から25日にかけて、ロシアのサンクトペテルブルグに行きました。目的は2006年にプーチン大統領が出版される本の付録となる柔道DVDの撮影、収録のためでした。そのDVDには、山下先生と私のデモンストレーションや技の指導、大統領・山下・私による柔道教室の模様が収められています。

ここで少し大統領のお話。
私の中の大統領のイメージは、とても冷静かつ冷徹な人物でした。
一方で、柔道をこよなく愛し、モスクワの書斎に嘉納治五郎先生の銅像を置かれるほど!!柔道を想っているところに大変共感し、一方的ですが親近感も抱いていました。

23日、実際にお会いしての第一印象は、ルックスが大変良く、表情の柔らかさに驚かされました!そしてその後食事をともにさせていただいたのですが、私の想像とはかけ離れたお方で、皆に気配りをし、気さくにお話をしてくださり、全体を暖かく包んでくださる。。そんな人物でした。大統領のお話の中で、日本を愛し、そして柔道を心から愛していることが伺えました。その場にいることが出来た幸せを感じましたし、貴重な体験をさせて頂きました。これも柔道が結びつけてくれた出会いであって、改めて柔道の素晴らしさを実感すると共に、柔道家であることを誇りに思いました。

柔道最高!!

次に、年越合宿のお話をしたいと思います。
合宿は12月30日から1月7日まで東海大学の合宿が行われました。合宿では基礎体力づくりや実践練習・そして年越し合宿恒例、31日22時30〜1日の1時までのこれぞまさに年越し合宿(!?)といった感じの練習がありました。
怪我もなく、いい感じに追い込んだ練習もでき、大変充実した合宿となったと思います。
今回は父・明や兄・智和にも合宿に参加してもらい、久しぶりに家族で年越を過ごす事も出来ました。いろいろな意味でいいスタート切れた新年ではないかと思います。

2006年頑張るぞー!!!!!!!!!!



柔道教室集合写真


大統領と組ませていただいた写真


大統領・山下先生・私


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