このブログは桜井淳水戸事務所と桜井淳カリフォルニア事務所の(1)業務内容(2)桜井淳個人情報(3)米国での活動内容(4)専門家養成のための学術セミナー開催案内等を掲載するHP代わりの硬いブログです。スタッフが交替で最新情報の更新や新項の追加をしています。 各項を順序よく読むと(a)事務所業務内容紹介(b)桜井所長学歴(c)哲学(d)著書(e)学術セミナー(f)米国での活動内容等、情報の価値が分かります。ここに記載した情報の信頼性は、他のいかなる組織・団体・文献・電子情報よりも、格段に高く、すべての判断基準になります。情報の信頼性については両事務所のスタッフがすべて責任を負います。著作権・情報のオリジナリティを確保するため、本ブログの内容のコピー・事実関係の引用・電子媒体へのリンク等は、すべて禁止します。不正行為を確認した場合には米国感覚で法的手続きを行います。事務所への連絡・メッセージは、各項の欄外のメールマークをクリックすれば、わかるように、アメーバ会員に手続きすれば、誰でも、自由にできます。ただし、送信者の身元は、サイバーエージェントによって管理されています。
"水戸"では、今年の7月末に、3種類の学術セミナーを開催するために(7/28-29【炉物理理論】第24回モンテカルロ基礎理論セミナー、7/30【高速PCによる計算演習】モンテカルロ法による中性子遮蔽安全解析セミナー、【科学論】第6回原子力社会構成論セミナー)、セミナー事務局担当者は、日本原子力学会の制度を利用し、そのメーリングリストをとおして、開催案内を会員約4700名に送信していただいたところ、いつものように、確実な組織から確実な参加者を得ることができ、安心していましたが、【科学論】第6回原子力社会構成論セミナーの参加申し込み過程において、原子力機構の業務用メールアドレス(姓名の間を.で区切ったローマ字人名@jaea.go.jp)を利用し、坂本隆一なる人物が小林なる人物(フルネームと個人用メールアドレスが記されていました)の参加申し込みをしてきたため、セミナー担当者は、坂本なる人物が部下の小林なる人物の参加申し込みをしたと解釈し(そのような例は良くあるためにそのように受け止めました)、毎度のことでありますが、質の高いセミナーを維持するため、また、会場のセキュリティを確保するため、小林なる人物の何らかの信頼性の証明につながる情報をいただくため、いくつかの質問をすべく、坂本なる人物にメールをしたところ、自身は関係ないので、直接、小林本人にメールしてもらいたい旨の返信があり、そのようにしたところ、小林なる人物は、実は坂本なる人物の部下ではなく、むかし日本原子力学会会員の定年退職者であることが分かり、しかし、いくつかの質問をしても、最後まで、どこの組織を退職したのかさえ答えず、それどころか、人格を疑いたくなるようなセミナー講師への中傷までしたため、信頼性の証明を得ることができず、やむをえず、残念なことに、(定年退職者はセミナー受付の対象外との理由を付けて)、参加を認めることができませんでしたが、いったい、坂本なる人物は、何のために、何を意図したのかまったく分からず、業務以外の目的に組織名メールアドレスを利用した問題だけが残りましたが、今後、坂本なる人物が、そのようなことを繰り返した場合には、このような形で社会に公表するだけでなく、原子力機構の人事へ不正行為として告発する方針です(桜井淳所長(何らかの形で信頼性の証明が得られなければ絶対に参加させない方針です)に確認したところ、坂本なる人物と小林なる人物との接点も面識もなく、それ以前の問題として、氏名すら知らず、ふたりの意図がまったく理解できないと言っており、"水戸"では、いかがわしい人物が学術セミナーに入り込めるほど甘い管理は、これまでも、これからも、絶対にしませんが、おかしな対応があった場合には、所属組織の人事等に不正行為として告発します)。
【講演要旨】関電大飯3号機の原子炉圧力容器ノズルと大口径冷却配管の溶接部近傍内面に最大深さ1.3cmの応力腐食割れ(Stress Corrosion Cracking ; SCC)が発見され(講演ではSCCの発生メカニズムについて約20分説明)、亀裂の削除と肉盛溶接修理で対応(講演では設計条件と累積損傷係数について約20分説明)、また、最近になり、関電高浜4号機の大口径冷却配管と蒸気発生器冷却水ノズル部(管台)の溶接部近傍内面(冷却配管は3系統有り、蒸気発生器も3基A-SG, B-SG, C-SG)にそれぞれ最大深さ1.2-1.6cmのPW(Primary Water)SCCが発見され、原因は、いずれも、現場溶接時の残留応力と運転時応力の重畳複合現象によると推定されていますが、このような問題は、現場での溶接に伴う入熱時間の相違等により発生するもので、今後も発生するものと思われ、エンジニアリング的には、ゼロにできれば、それに越したことは有りませんが、現実的には、ゼロにできず、日本で発生したこの種のトラブルは、これまで数件公表されていますが(講演では現場溶接に伴うこれまでの発生例を基に設計条件と累積損傷係数等の問題点を約20分説明)、特に多くも少なくもなく、問題は、適切な技術基準に則って、定期的な非破壊検査の実施等により、確実に亀裂の発見に努められれば、特に問題視することもなく、日本では、この種のトラブルをいちいち公表していますが、米国では、当然発生するものとして、公表どころか、問題とも位置付けておらず、日米の取り扱いの差は、エンジニアリングの考え方の相違によるものと解釈できます。