宇治田原町、笠置町、井手町とハードな1日でしたが、情勢の変化を実感する1日でもありました。


昨夜から始まったドラマ「小児救命」(小西真奈美主演)は、小児医療問題を扱ったドラマだということで、ビデオにとって、昨夜帰ってから見ました。小児救急病院の待合所が、親子連れでいっぱいで、「たいした病気でもないのに連れて来るな!」と親同士がいがみあう場面など、京都南部の小児救急医療の実態を髣髴させるような場面もあり、医療の現場の問題点を正面から取り上げたドラマとして、期待したいと思います。
今朝は、宇治田原町のいつもの郷ノ口交差点に、安本・今西・山本町議とともに立ちました。選挙が近づいているからかもしれませんが、大きなクラクションを鳴らして激励してくれたり、わざわざ窓を開けて「頑張ってください」と声をかけてくれたり、明らかに、これまでよりも激励が増えているように感じました。
午前10時から午後7時半までは、2日後に投票日を迎える笠置町長選挙の福本候補の応援に入りました。午前中は候補者代理として、6ヶ所で街頭演説を行い、午後は福本候補ととともに、2時間宣伝カーでまわり、2時間歩いて支持を訴えました。6時から7時半までは、また候補者代理として7ヶ所で街頭演説を行いました。演説の中では、福本候補と一緒にJR西日本大阪支社に交渉に行って、笠置駅前の段差を解消した経験なども紹介しながら、福本さんのかけがえのない議席の値打ちについて訴えました。(なお、上の軽トラに乗っている写真で、福本さんの左手が伸びているように見えていますが、あの左手は応援に来ている村城木津川市議のものです)
笠置から井手町の演説会にかけつけ、後期高齢者医療制度、産科・小児科の医師不足問題、食の安全の三つのテーマで、政治の大もとを変えよう、と訴えました。演説会ではありましたが、最後に懇談の時間があり、20人近い参加者からは、「要介護4の86歳の母が病院に入っているが、月10万5千円もかかる。25歳の甥っ子はトヨタのハケンで働いているが、月給は18万円で、結婚もできないと言っている。食の安全についても不安がいっぱい。こんな政治が続いたら、長生きしたくない。夫と『死んだもん勝ち』と話している」「町内の人で、外国に自転車旅行に行って、ノルウエーで事故を起こして大怪我をした人がいる。その人がノルウエーの病院で3ヶ月間、無料で治療をしてもらったそうだ。同じ資本主義国でも税金の使い方でこうも違うのか。20年前に消費税を導入した時に、福祉のためと言っていたが、ほんとうに福祉に使われたのか。テレビで麻生首相が『第2次補正で、我々庶民の暮らしを守る対策を検討する』などと言っていた。何が『我々庶民』だ。自宅でクレー射撃ができるような者に、シャワーを浴びた水を桶にためて、トイレで使って水道代をおさえている庶民の思いがわかるはずがない」など、ぜひ前に出てきて演説をしてほしいと思うほど、みなさん、雄弁に語られました。最後に、私からも、ハケン労働の問題と、税金の集め方・使い方の問題で補足の話をしましたが、国民を苦しめている根源がどこにあり、どう変えなければならないのか、ということが、誰の目にもわかりやすい情勢になっていることを実感した演説会でした。
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「学費下げます!」ビラが学生のみなさんに好評です。「農業再生プラン」は、農業関係者に好評です。

今日は、午前8時から10時まで、塩貝京田辺市議と日本共産党とともに日本をかえるネットワーク(略称=かえるネット)のみなさんとともに、同志社大学の坂の下で、通学途上の学生のみなさんへの宣伝を行いました。「学費下げます!」ビラを配布しながら、学費の値下げ、人間らしく働けるルールづくりについて訴えました。「学費下げます!」の大きなパネルや志位委員長の国会質問の大きなパネルを並べての宣伝は、学生の目を引き、けっこうたくさんの学生がビラを受け取ってくれました。私は、双子の娘の大学入学の苦労話も紹介しながら、日本の学費が世界の水準と比べて異常に高すぎること、全国の学生の授業料を無料にするのに必要な金額は2800億円だが、在日アメリカ軍への思いやり予算=2500億円、日本共産党以外の政党が税金から分け取りしている政党助成金=321億円をやめれば、財源はあること、などを訴えました。
11時から12時までは、塩貝京田辺市議と宣伝カーで京田辺市内をまわり、4ヶ所で街頭演説を行いましたが、どこでも1〜2人は聞いてくれている人がいて、演説の後、握手をさせていただきました。今日は、朝から日差しが強く、上着を脱いで宣伝しました。午後1時半から3時までは、若山城陽市議と宣伝カーで城陽市内をまわり、5ヶ所で街頭演説を行いましたが、さらに日差しが強くなって、宣伝場所が陰になっていると、ホッとしました。
3時から5時半までは、前窪府会議員と奥村前城陽市議とともに、農業政策の「赤旗」号外を持って、農業委員さんらを訪問しました。時間帯が、まだ農作業中の時間でもあったので、農作業でルスのところも多く、会えて対話ができたのは4軒だけでしたが、日曜版が1部増えました。米づくりをやられている方は、「後継者がいないから、私らの代で終わってしまうかもしれない」「機械を使っているが、1週間しか動かさないのに、普通の車と同じだけに維持費がっかる」「中国の冷凍食品は不安で、弁当をつくるのもたいへん」などと話されました。お茶をやっておられる方は、「手摘みを続けるには、人手が足りなくなっている。摘み手も高齢化してきて、車での送り迎えも必要。機械化しなければならないかもしれない」「燃料費が高騰して、数年前はドラム缶1缶が8千円だったが、今は17000円になっている」「ペットボトルのお茶は、原価2円ぐらいの茶が使われている」など、話し出したら止まらない様子でした。新しく農業委員になられた方は、「今までは自分の田んぼしか見ていなかったが、まわりを見ると、休耕田が多いのに驚いた」と話されました。農業関係者のお話を聞けば聞くほど、日本共産党の「農業再生プラン」が、現場の実態にかみあっていることを実感します。
6時から6時半までは、JR城陽駅で、語堂・飯田・若山城陽市議と後援会のみなさんと一緒に夕方宣伝を行いました。その後、7時からの6区中小業者後援会の集まりにかけつけて、候補者としての決意を述べました。小泉内閣による規制緩和路線のもとで、大型店の無秩序の進出で商店街がシャッター通りになっていたり、酒や風邪薬がコンビニで売られて酒屋や薬屋がたいへんになっているなど、小泉構造改革の痛みが、中小業者のところにも激しくあらわれており、「何でもかんでも規制緩和だと言って、小泉がメチャクチャにしよった」と怒りの声が渦巻いていることを紹介して、今度の総選挙を小泉構造改革への怒りの審判を下す選挙にしようと、呼びかけました。
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「姥捨ての 入山料を 引き落とし」「死んでくれ お国の為にと 二度言われ」など、高齢者怒りの川柳を紹介しながら訴え

今朝は、JR六地蔵駅で、帆足・坂本宇治市議と後援会のみなさんとともに早朝宣伝を行いました。昨日とは打って変わって、好天気に恵まれ、さわやかな早朝宣伝でした。
今日は10月15日で、後期高齢者医療制度にともなう4回目の年金からの保険料天引き日で、新たに被扶養者の保険料や前期高齢者の国民健康保険料が天引きをされる日でもあります。午前中は、向野・中路宇治市議とともに、宣伝カーで宇治市内の郵便局をまわり、6ヶ所で街頭演説と後期高齢者医療制度の廃止署名にとりくみ、17筆の署名が集まりました。今朝の「赤旗」に全国保険医団体連合会が、14日に発表した「『はよ死ね 言うんかい!』怒りの高齢者川柳」が紹介されていましたが、その中の、「姥捨ての 入山料を 引き落とし」「死んでくれ お国の為にと 二度言われ」という川柳を紹介しながら、後期高齢者医療制度の廃止を訴えました。各地で声援がありましたが、御蔵山では、通りかかった年配の女性が署名をしてくれ、歩道にすわって最後まで演説を聞いてくれたので、あいさつに行くと、近くの読者の方で「一度、あんたの話を聞きたかったんだ。会えてよかった」と言ってくださり、嬉しかったです。
午後は、宇治田原町で、宣伝と訪問行動にとりくみました。最初は、今西町議と支部の党員の方と町内をまわり、3ヶ所でハンドマイクでの街頭演説を行うとともに、5人の方を訪問しました。対話のなかでは、田舎で農業をやっていたという方が「国内では減反をさせておきながら、外国の米を輸入するのはおかしい」と怒っておられました。安本町議とハンドマイク宣伝をしていると、自転車で遊んでいた4人の女子小学生が聴衆になってくれ、話を聞いてくれた後、「名刺がほしい」というので、「大事にしてや。捨てたらあかんで」と全員の名刺を渡しておきました。
午後5時半から近鉄新田辺駅西口で、塩貝・増富市議と夕方宣伝を行いました。後期高齢者医療制度の問題や派遣労働の問題を中心に訴えながら、党紹介パンフを配布しましたが、早朝宣伝とは比べものにならないほど、受け取りがよく、1時間で持っていったパンフが全部なくなってしまいました。宣伝終了後、その足で自治体後援会の集会にかけつけ、夕食をいただいた後、後期高齢者医療制度や産科・小児科の医師不足問題をめぐる医師会のみなさんの変化、中小企業や農業関係者の怒りなど、京都6区内における情勢の変化を伝えるとともに、候補者としての決意を述べました。
午後7時半からは、再び近鉄新田辺駅西口で、塩貝市議と雇用宣伝を行いました。雇用問題での訴えを行うとともに、「私たち モノじゃない」ビラと雇用アンケートを配りました。志位委員長の2月の国会質問を紹介したパネルや若者「使い捨て」こんな政治変えようパネルをじっと見つめる若者など、大いに注目を集め、かなりの人がビラとアンケートを受け取ってくれました。
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小泉構造改革の被害は、どの地域、どの分野にも現れています。
今朝は、京阪八幡市駅で、松島・いわお市議と早朝宣伝を行いました。あいにくの雨でしたが、八幡市駅前は、バス停から駅までの通路に屋根がついているので、ハンドマイクでの訴えもビラ配布も支障なく行えます。
午前と午後は、原稿整理の時間をもらったので、この間の情勢の変化や出された意見をふまえて、演説原稿を手直ししました。参議院予算委員会の質疑の様子をテレビで視聴しながら作業をしていましたが、民主党の直嶋議員の質問を聞いていて、いやになりました。たっぷりと時間があるのに、だらだらとした質問で、総選挙を前にした野党第一党の質問とはとても思えませんでした。あげくのはてには、麻生首相の雑誌に出した論文で、年金問題の民主党の政策を支持してくれていることを歓迎していました。
午後5時から6時までは、朝に続いて京阪八幡市駅で、松島・いわお市議と夕方宣伝を行いました。早朝とは違う顔ぶれの皆さんに訴えることができました。その後、6時から8時までは、宣伝カーで八幡市内をまわり、5人の市会議員のみなさんのそれぞれの地域で1ヶ所づつ街頭演説を行いました。市会議員のみなさんの訴えのなかで、「八幡市の国民健康保険料は、相次ぐ値上げで京都一高い保険料になっていますが、国の負担額を減らしてきたことに最大の原因があります」「UR(都市再生機構)の削減計画に、住民のみなさんの不安が広がっていますが、小泉内閣の時から、自民党と民主党が規制緩和路線を競い合い、公団の民営化についても競い合っていました」などと、八幡市民と国政との関係について、よくわかる話がされていました。地方切捨ての小泉構造改革による被害は、どの地域、どの分野にも現れているだけに、それぞれの地域・分野に引き寄せて語っていくことが大事だと思いました。
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日本共産党の農業再生プランを紹介する「赤旗」号外ができました。さっそく活用しています。

午前中は飯田城陽市議と行動。前半は、自転車で飯田さんの地域の有力者を訪問しました。今の季節は、自転車で走るととてもさわやかで、気持ちが良かったです。酒屋さんのところでは、小泉構造改革の規制緩和で町の商店がたいへんになっていること、ガソリン代の値上げで配達用の車を燃費のいい小さな車に買い替えざるをえなかったことなどが対話になりました。また、ある市の幹部の方とは、今のアメリカの金融危機にともなう景気の悪化について、「外需頼みの政策が日本経済をだめにしてしまった」と話すと、「まったくその通りです」と意見が一致しました。後半は、宣伝カーで地域をまわり、5ヶ所で街頭演説を行いました。レストランの店長夫妻が昼の準備をしながら演説を聞いてくれ、演説の後あいさつに行くと、「ポスターと同じ顔やね。ほんまに頑張ってください」と固く握手をしていただきました。
午後は、清沢城陽市議と宣伝にまわりました。前半は宣伝カーで1時間半まわり、5ヶ所で街頭演説を行い、後半はハンドマイクで6ヶ所で街頭演説を行いました。数ヶ月前に党員であったご主人を亡くされた方が通りかかり、演説を終えた後、握手を求めて来られて、「亡くなった夫の分も応援させていただきます」と言っていただきました。本当に頑張らなくては、と決意を新たにしました。
夜は、語堂城陽市議と農民組合の役員さんと、届いたばかりの農業政策の「赤旗」号外を持って、農民組合の役員さんや農業委員さんらを訪問しました。1時間半ほどで約10人の方とお会いすることができました。みなさん稲刈りなどの農作業でお疲れのところなので、長い話はできませんでしたが、どこでも「よく来てくれた」と歓迎されて、「日本で作れるのに、外国から輸入するなんて、ムダ使いもいいところだ」「今は自給率が40%になってるが、かつては、70%以上あったのに」「みんな年をとって世話できなくなった田んぼをうちの弟が引き受けているけど、本人が倒れてしまったら元も子もない」など、日本の農業と食料をめぐる危機的な状況にしてしまった自民党の農政への批判の声がだされました。日本共産党の農業再生プランが、農業関係者に歓迎されていることを実感しました。また、ご本人が後期高齢者だという方は、「15年間受けてきた人間ドックが、今年からは受けられなくなった。命には代えられないので、実費の4万円を払って受けた」と後期高齢者医療制度への怒りをぶつけられました。途中で訪問した酒屋のご主人が、「この前、大住駅で宣伝しておられたのを聞きました」とおっしゃるので、思い出しました。JR大住駅で早朝宣伝をしている時に、城陽から自転車旅行に行かれる途中の男性3人組に出会いましたが、その一人でした。小泉内閣の規制緩和のおかげで酒屋もたいへんになっていることが話題になり、日曜版を購読してもらいました。今夜の行動のなかで、日曜版読者が3人増えました。
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