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2008年10月17日(金) 19:15 |
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現職と新人の激戦で中盤戦に
今月26日に投票日を迎える岡山県知事選挙は、中盤戦に入っています。現職と新人の一騎打ち、主要政党の議員らの支援が両候補に分かれるなど、熱を帯びる選挙戦となっています。
岡山県知事選挙は、無所属で現職の石井正弘候補と、無所属で新人の桃太郎のからくり博物館館長、住宅正人候補の2人の戦いです。 4選を目指す石井候補は、多選批判などから自民・民主など主要政党からの推薦は得られませんでした。 過去3回、自民党の全面的なバックアップを受けた選挙戦とは様変わり、一部の県議、市議に支えられての戦いです。 石井候補は、3期12年の実績を訴えるとともに、財政危機に対応する構造改革プランを断行することで、財政再建を図ると強調しています。 多選の弊害を訴えて出馬した新人の住宅候補は、支持を打ち出している一部の県議や市議、経済界などの後押しで選挙戦を展開しています。 ちくわ笛奏者としての知名度を生かして無党派層への浸透を図る一方で、現職が掲げている構造改革プランを白紙に戻し、新たな財政危機打開策を打ち出したいと訴えています。 岡山県知事選挙は、13日までに期日前投票が既に9338票と前回選挙の2倍近くに達しており、選挙戦は後半にかけてさらにヒートアップしそうです。 投票日は今月26日で、即日開票されます。
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