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2008年10月17日(金) 19:15 |
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ガソリン価格、一転急落
今年前半、価格高騰に苦しめられたガソリン価格が一転して下落を続けています。岡山市では1リットル140円台の店も登場しています。
一時はレギュラーリッターあたり200円に迫る勢いだったガソリンも、原油価格が下落していることに加え、円高傾向にあることから、石油元売り各社が卸価格を引き下げ、小売価格も下落しています。 このため利用者にとっては負担が軽減される形になっています。 石油情報センターが調べた岡山県のレギュラーガソリン店頭現金価格の平均は、8月4日には186.8円だったのが、9月に入ると170円台になり、9月後半には160円台、今週には150円台に突入するなど、10週連続で下落しています。 利用者にとってはありがたいガソリン価格の下落ですが、一方で店舗間で熾烈な争いが続くスタンドは「前倒しで値段を下げている場合も多く、経営は厳しい。今後の価格がどうなるのか全く予想ができない」と、不安も見せています。 急騰の後、下落が続くガソリン価格。世界経済の動きに合わせ、先の見えない状況が続きそうです。
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