サントリー山崎蒸溜所(大阪府島本町)で、来年の干支「丑(うし)」をかたどったボトル入りウイスキーの生産がピークを迎えている。
干支シリーズは昭和58年にスタート。陶製ボトルに職人が一本ずつ絵付けしており、新春の縁起物として根強い人気があるという。
紅白異なるデザインで、来月4日に発売。来年は戦後最多の230万人が還暦を迎えるため、同社は「お祝い用として好調な売れ行きを期待しています」。