このブログは桜井淳水戸事務所と桜井淳カリフォルニア事務所の(1)業務内容(2)桜井淳個人情報(3)米国での活動内容(4)専門家養成のための学術セミナー開催案内等を掲載するHP代わりの硬いブログです。スタッフが交替で最新情報の更新や新項の追加をしています。 各項を順序よく読むと(a)事務所業務内容紹介(b)桜井所長学歴(c)哲学(d)著書(e)学術セミナー(f)米国での活動内容等、情報の価値が分かります。ここに記載した情報の信頼性は、他のいかなる組織・団体・文献・電子情報よりも、格段に高く、すべての判断基準になります。情報の信頼性については両事務所のスタッフがすべて責任を負います。著作権・情報のオリジナリティを確保するため、本ブログの内容のコピー・事実関係の引用・電子媒体へのリンク等は、すべて禁止します。不正行為を確認した場合には米国感覚で法的手続きを行います。事務所への連絡・メッセージは、各項の欄外のメールマークをクリックすれば、わかるように、アメーバ会員に手続きすれば、誰でも、自由にできます。ただし、送信者の身元は、サイバーエージェントによって管理されています。

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2008-10-17 20:29:13 stanford2008の投稿

桜井淳所長の反省事項-学術セミナー参加のためにわざわざ水戸まで来ていただかなくてもよいのに-

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桜井淳所長は、ボランティアで10種類の学術セミナーを、かつて知った安心感から、原研の会議室を無料で利用させていただき、実施してきましたが、いつまでも甘えることができず、2年前から、自宅からそう遠くない水戸市市民会館の有料会議室に替え、それにともないボランティアから会議室利用料を賄える程度の参加費をいただくようにしてきましたが、これまで、いつも、心に引っかかっていたことが有り、それは、原子力の西の拠点の京大原子炉でまとまった希望者があれば、こちらから出向き、セミナーを開催しなければならないと考えていたところ、ついに、今月末に予定されている第26回モンテカルロ基礎理論セミナーに京大原子炉の教官から参加したい旨の申し込みがあり、こちらから出向かなければならないところ、わざわざ、遠方から来ていただくことに、心を痛め、自身の心配りのなさに恥じ、今回はやむをえないとしても、今後は、北海道から九州まで、複数の教官・院生等の希望者があれば、交通費さえ支払っていただければ、【炉物理理論】モンテカルロ基礎理論セミナーと【高速PCによる計算演習】モンテカルロ計算セミナーをセットで3日間、大学への出張集中講義・演習をしなければならないと考えているそうです(桜井所長は、金儲けのためでなく、社会の安全を守るため、安全解析の専門家を養成するために、ボランティア同然の社会貢献をしています)。
2008-10-17 11:37:03 stanford2008の投稿

桜井淳所長の最近の講演内容-事故発生原因は単純な人為ミスと言うよりもむしろ構造的な社会的要因-

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【講演要旨】過去に発生した大事故の原因を吟味してみると(講演では分析した事故例について約20分説明)、単純な人為ミスもありますが(講演では具体例を挙げて説明)、技術欠陥や労働条件等に起因する構造的な社会的要因に拠ることもあり(講演では具体例を挙げて説明)、決して、単純な構造にはなっておらず、日本の代表的な産業現場を見学し、たとえば、製鉄所等で感じるのは、下請労働者の労働条件が悪く、作業の安全を維持するための最低限の条件が確保されているのか否か、疑問を感じたことも少なくなく、長い間、心を痛めてきましたが、最近の事例から一般論を展開すれば、たとえば、8月3日に首都高5号線で発生したガソリン搭載大型トレーラーの横転火災事故(講演では事故の詳細について約20分説明)による2ヵ月に渡る料金収入源(25億円)と損傷・変形した高架橋の取替え(20億円)による45億円の損出発生に対し、トレーラーの所有会社の多胡運輸に全額か否か不明ですが、賠償請求する方針のようですが、そのようなケースを吟味してみると、一般論として、速度違反という運転手の不注意だけに帰してよいのか、それとも、そのような社会的要因となる運転手の労働条件まで、特に、長距離輸送の大型車の運転手のように、十分な睡眠時間・体力気力維持も確保できないような長時間連続勤務に対し、社会として、そのままにしておいて良いのかどうか、はなはだ疑問であり、むしろ、社会問題として考えていかなければならないように受け止めています。
2008-10-17 10:09:16 stanford2008の投稿

桜井淳所長の最近の講演内容-日本と米国におけるエンジニアリングの考え方の相違-

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【講演要旨】関電大飯3号機の原子炉圧力容器ノズルと大口径冷却配管の溶接部近傍内面に最大深さ1.3cmの応力腐食割れ(Stress Corrosion Cracking ; SCC)が発見され(講演ではSCCの発生メカニズムについて約20分説明)、亀裂の削除と肉盛溶接修理で対応(講演では設計条件と累積損傷係数について約20分説明)、また、最近になり、関電高浜4号機の大口径冷却配管と蒸気発生器冷却水ノズル部(管台)の溶接部近傍内面(冷却配管は3系統有り、蒸気発生器も3基A-SG, B-SG, C-SG)にそれぞれ最大深さ1.2-1.6cmのPW(Primary Water)SCCが発見され、原因は、いずれも、現場溶接時の残留応力と運転時応力の重畳複合現象によると推定されていますが、このような問題は、現場での溶接に伴う入熱時間の相違等により発生するもので、今後も発生するものと思われ、エンジニアリング的には、ゼロにできれば、それに越したことは有りませんが、現実的には、ゼロにできず、日本で発生したこの種のトラブルは、これまで数件公表されていますが(講演では現場溶接に伴うこれまでの発生例を基に設計条件と累積損傷係数等の問題点を約20分説明)、特に多くも少なくもなく、問題は、適切な技術基準に則って、定期的な非破壊検査の実施等により、確実に亀裂の発見に努められれば、特に問題視することもなく、日本では、この種のトラブルをいちいち公表していますが、米国では、当然発生するものとして、公表どころか、問題とも位置付けておらず、日米の取り扱いの差は、エンジニアリングの考え方の相違によるものと解釈できます。

2008-10-16 23:08:47 stanford2008の投稿

"水戸"と"カリフォルニア"による歴史的株価下落に対する対応策-影響を受けるほど投資していない-

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"水戸"と"カリフォルニア"は、微々たる資金ですが、株に投資しており、最近、世界を震撼させた歴史的株価下落に対し、深刻に受け止めており、しかし、株の売買による利益が目的ではなく(卵の白身)、配当金が目的であるため(卵の黄身)、どのような下落が生じても、常に、そのままにしておき(両者は、独立しておらず、相互に関係していますが)、見かけの価値が変動することは認識しつつも、長期的変動サイクルに任せ、柔軟に対応しており、大投資家と異なり、大きな影響を受けるほど投資していないため、どのような下落が起ころうと、大きな影響を被るようなことは、まったくありません(桜井淳所長は、スタッフの教育の一環として、会社経営と国内外の経済動向を把握させるため、業務として、わずかばかり株に投資していますが、それにより、毎日、スタッフが日経新聞を熟読したり(サンフランシスコでも朝日新聞や日経新聞は毎日読めます)、景気動向に敏感になれば、たとえ、わずかばかりの損失が生じたとしても、教育費と受け止め、寛大に対応しています)。
2008-10-16 21:02:49 stanford2008の投稿

東大超一流教官は先端研のことを末端研と揶揄-東大内の複雑な主導権争いのメカニズム-

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桜井淳所長に拠れば、東大は、最近、Yale University(米大学中3位で世界的には東大よりはるかに格上)と研究上の協力関係を築いており、東大の研究者(教官や院生含む)がYale Universityの図書館等の研究施設を利用することができるようになっており、東大の積極的世界戦略の一端がうかがえ、なおかつ、つぎにどのような戦略を公表するか、大変興味のある問題ですが、東大の教官の中で、米大学1位で世界1位のHarvard Universityやそれと同格のYale UniversityないしPrinceton Universityを卒業した研究者の中には、東大先端研の人的質や論文内容からしてワンランク下と位置付け、先端研のことを末端研と揶揄する研究者もおり、表面的には、平穏なように見える本郷キャンパスや駒場キャンパス(第二キャンパス含む)では、水面下の激しい主導権争いが展開されているそうです。

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