方針変更(追記あり)

2008年06月17日 12:00

ブログの運営に問題が出てきた。

芸風を変えて、なるべく揚げ足を取られないよう、慎重に丁寧にことばを選びながら、社会問題を発信していこうと思って始めたのだけれど、、、


面白くないのだ。ちっとも。


ピクチャ 1


・・・もうなんだか、優等生モードで、いやんなっちゃう。
いい子ちゃんモードは仕事の時だけで十分だ!!

なので、「私なりに、社会に発信していけることを少しずつ」なんて、大上段に構えるのはやめて、アホキャラ等身大の私に戻ることにした。


私が例の騒動で、いちばん問題だと思ったのは、「自由に物が言えなくなる雰囲気ができてしまうのではないか」ということだった。

「政治を語ることを難しくしてはいけない」

騒動の始めの頃は、そう思って焦った。でも、次第に、政治的なことのみならず、「ブログで書くこと」自体の敷居が上がってきたと感じるの。

政治的なことって、職場やサークルでなかなか語りにくい。だからこそ、政治に関する記事をブログで書くことは大事なことだと思ってきた。

ブログのいいところは、私はこう感じる、ということを誰もが簡単に書けるようになったことだと私は思っている。発信の敷居が下がった分、さまざまな「感じ方」に容易にアクセスできるようになった。ひとつのニュースに対する感じ方ひとつとっても、いろいろ意見があるのだなぁ、人それぞれなんだなぁ、と感じられる。その感覚を、他人に対する「尊重」として共有できればいいなと思ってきた。

また、それに、いろんな人と繋がれるのは、純粋に、楽しい。

・・・その私が、今回のブログ再開に、ものすごい敷居の高さを感じたのだ。

お知らせもしておらず、ホントにホントの片隅でやっている過疎ブログにも関わらず、「叩かれないこと」が最優先課題。だから、ちっとも面白くないブログになってしまい、これまであんなに楽しんでやっていた更新作業が苦痛になってきた。

たくさんの人に私の問題意識を伝えたい、共有してほしいと始めたにも関わらず、誰にも読みに来てもらえないつまんない文章ばかり書いてて、何になる?

というわけで、私が、楽しんで運営できるブログに戻すことにした。

ただ、リアルも相変わらずクソ忙しいし、私の楽しみ優先なので、わがままな運営にさせてもらいます。
コメントもTBも承認制なのはもちろん、私が不愉快になるものは全削除。

・頭ごなし
・けんか腰
・誹謗中傷

・攻撃的
・差別的
・見下し
・慇懃無礼

・罵倒
・嘲笑
・ほのめかし

・面白くない揚げ足取り
・対話の余地がないと感じられる独自解釈
・価値観の押し付け

・20行以上の長文コメント
・1行だけの書き捨てコメント
・「通りすがり」「名無し」などの個別認識の難しいHNでの書き込み



私がキライなのは、こんな感じかな。
「そのつもり」がなくても、「私が、そう感じた」ものは削除させていただきます。

やっぱね、コメントにしろTBにしろ「コミュニケーション」であるわけよね。
人間関係である以上、そこには、なんらかの「配慮」が必要だと私は思っているワケ。


私は、自分と違う意見だからといって、「不愉快」とは感じない。
不愉快と感じるかどうかは、その提示の仕方によるんだよね。

自分と意見が違う人に、こちらの意見を伝えるというのは、コミュニケーション能力を問われる、難しい作業なんだということを、私はここでの「前提」にしたい。


逆に、好感を持つのは、「ちゃんとリアルで他人と関わっている人だな」と感じられるもの。
「リアルで他人とぶつかることの怖さを、ちゃんと知っている人だな」と感じられるもの。

リアルとの「地続き感」のある文章が私は好き。
リアルで言えないことは、ネットでも言わない。リアルでやらない(できない)ことは、ネットでもしない。そういうのって大事だと思う。

ともすると過剰に感情を刺激しがちだと言われる、文字だけの関わりだからこそ、
「私は、」から始まる「対話」を大切にしたいと思っている。

これまではこういうことをあまり言ってこなかったし、削除も最小限にしてきたけれど、私自身の考えは、昔から大して変わっていない。私自身が「削除」に対して肯定的なので、よそ様での私のコメントやTBが削除されるのも、もちろんOK。なので、このエントリーは、お知らせをかねて、いろいろな方にTBさせてもらうつもりだけれども、不愉快だと思ったら、さっくり削除してくださいね☆ アク禁にされても傷つかないので、ご自由にどうぞ。ネットの世界でまで、不愉快な人間と無理してつきあう必要は全くないのだから・・・。




ブログ閉鎖から2ヶ月。

さすがにほとぼりも冷めているだろうと、あちこち覗いてみたら、未だに「水葉」は渦中の人で、心底驚いた。このまま「伝説の美女」として名前を残すのもいいなぁ、と思ったけれども、私にはまだまだ伝えたいことがあるので、やっぱ戻ってくることにしました。

お楽しみの終焉を待っていたら、いつになるかわからないしね。


というわけで、未だあれこれと頑張っていらっしゃる方には申し訳ないけれど、私はこれまで通りのキャラとスタンスで、細々と好き勝手書いていきたいと思っていますので、つかず離れずの、ゆる〜いおつきあいを、どうぞよろしくお願いいたします。



なお、当ブログはリンクフリーです。ご紹介いただける場合は、
> ずばり、「水葉からの伝言」というブログですよ。
という書き出しでお願いします。TBは不要です。


(追記)2008.7.4

テンプレートの変更に合わせて、タイトルも変更いたしました。

ピクチャ 2

第2弾のタイトル↑は、一通り笑っていただいたので、もういいかな、と。

「水」がらみで、色々考えたんですけど、いいのが思いつきませんでした。

「焼け石に水葉」とか「年寄りに冷水葉」とかはあんまりだし、「立て板に水葉」なんてのもイマイチでしょ?

大好きな方丈記にちなんで「しかももとの水葉にあらず」なんてのも考えたけど、ちょっと、ねえ。(´ω`)

というわけで、斬新なアイデア募集!

いいのが思いつくまで、当面この無難なタイトルで。笑