#68 「ショック」を利用する資本主義政策
10/16(木) よる11:00〜11:55ほか
再放送4回
原油価格の高騰や世界的食糧不足、サブプライムローン問題、気候変動などの
折り重なる危機に世界が動揺する中、米政府が押し通そうとしている政策を
どう理解するべきなのでしょうか?The Shock Doctrine:
The Rise of Disaster Capitalism (『ショック・ドクトリン:惨事活用型資本主義の勃興』)の
著者ナオミ・クラインが、現状を分析します。
1.ナオミ・クラインの"ショック・ドクトリン"実践編
With Crises in Fuel, Food, Housing and Banking, What Gvt.
Policies Are Being Pushed Through? Naomi Klein Reexamines “The Shock Doctrine”
(米国で2008年7月15日放送)
英文テキスト
http://www.democracynow.org/2008/7/15/with_crises_in_fuel_food_housing
(解説)
2008年7月14日ブッシュ大統領は、環境保護のために
1981年以来禁止されていた、大陸棚での石油・天然ガス採掘を認める
大統領令を出しました。原油価格の高騰に対応し、供給を増すことで、
エネルギー資源の対外依存を是正し、価格の低下をもたらすことが
政策転換の目的だとしています。果してそうでしょうか。
ゲストのナオミ・クライン氏は、2007年に発表した
『ショックドクトリン―火事場泥棒の資本主義』
(The Shock Doctrine: The Rise of Disaster Capitalism)の中で、
絶望的な困難の中にある民衆を恐怖によって統制し、
本来なら容易に受け入れられない企業寄りの政策を強行する、
政府の姿勢を厳しく批判しています。むしろ原油高の脅威を正面から受け止め、
石油企業の不当利益への課税を再生可能エネルギーの開発に向け、
生活様式を根本から転換する好機とすべきだと云うのがクライン氏の主張です。
★デモクラシーNOW!の日本語版サイトもご覧下さい。
http://democracynow.jp/
※ただいま会員募集中!
★再放送 (4回)
10/17(金) 朝 4:00〜4:55
午後 3:00〜3:55
10/25(土) 午後 3:00〜3:55
26(日) 深夜 1:00〜1:55
★次回は・・・(10/23木曜日 夜11:00〜11:55ほか)
<気候変動と科学者への圧力>
ブッシュ大統領、マケインとオバマの両大統領候補、
この3人の意見が一致している政策が一つあります。
原子力発電の拡大です。
気候変動と原油価格の上昇で石油からの脱却が急務となっている中、
代替エネルギーとしてふたたび原子力発電が脚光を浴びているのです。
この問題について、エネルギー研究の第一人者に話しを聞きます。
後半は、気候変動について、重要な研究結果を発表しようとした時、
ブッシュ政権に妨害された、という経験を持つ科学者の話をお届けします。
★今後の放送予定 (日付は初回放送日です)
10/30(木) 投資ファンドのカーライル・グループが、米国最大の
民間軍事諜報企業を買収へ
英国紙イラク特派員が語る、米軍地位協定をめぐる米国対イラク
11/6(木) 米国人労働者にとっての困難な時代
米国新聞業界の現状を討論
11/13(木) パキスタンの核開発
ペンタゴンの御用「軍事専門家」
11/20(木) あなたは大統領になれない
共和党と民主党、大統領選公開討論を事前に取り決め
再放送4回
原油価格の高騰や世界的食糧不足、サブプライムローン問題、気候変動などの
折り重なる危機に世界が動揺する中、米政府が押し通そうとしている政策を
どう理解するべきなのでしょうか?The Shock Doctrine:
The Rise of Disaster Capitalism (『ショック・ドクトリン:惨事活用型資本主義の勃興』)の
著者ナオミ・クラインが、現状を分析します。
1.ナオミ・クラインの"ショック・ドクトリン"実践編
With Crises in Fuel, Food, Housing and Banking, What Gvt.
Policies Are Being Pushed Through? Naomi Klein Reexamines “The Shock Doctrine”
(米国で2008年7月15日放送)
英文テキスト
http://www.democracynow.org/2008/7/15/with_crises_in_fuel_food_housing
(解説)
2008年7月14日ブッシュ大統領は、環境保護のために
1981年以来禁止されていた、大陸棚での石油・天然ガス採掘を認める
大統領令を出しました。原油価格の高騰に対応し、供給を増すことで、
エネルギー資源の対外依存を是正し、価格の低下をもたらすことが
政策転換の目的だとしています。果してそうでしょうか。
ゲストのナオミ・クライン氏は、2007年に発表した
『ショックドクトリン―火事場泥棒の資本主義』
(The Shock Doctrine: The Rise of Disaster Capitalism)の中で、
絶望的な困難の中にある民衆を恐怖によって統制し、
本来なら容易に受け入れられない企業寄りの政策を強行する、
政府の姿勢を厳しく批判しています。むしろ原油高の脅威を正面から受け止め、
石油企業の不当利益への課税を再生可能エネルギーの開発に向け、
生活様式を根本から転換する好機とすべきだと云うのがクライン氏の主張です。
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★再放送 (4回)
10/17(金) 朝 4:00〜4:55
午後 3:00〜3:55
10/25(土) 午後 3:00〜3:55
26(日) 深夜 1:00〜1:55
★次回は・・・(10/23木曜日 夜11:00〜11:55ほか)
<気候変動と科学者への圧力>
ブッシュ大統領、マケインとオバマの両大統領候補、
この3人の意見が一致している政策が一つあります。
原子力発電の拡大です。
気候変動と原油価格の上昇で石油からの脱却が急務となっている中、
代替エネルギーとしてふたたび原子力発電が脚光を浴びているのです。
この問題について、エネルギー研究の第一人者に話しを聞きます。
後半は、気候変動について、重要な研究結果を発表しようとした時、
ブッシュ政権に妨害された、という経験を持つ科学者の話をお届けします。
★今後の放送予定 (日付は初回放送日です)
10/30(木) 投資ファンドのカーライル・グループが、米国最大の
民間軍事諜報企業を買収へ
英国紙イラク特派員が語る、米軍地位協定をめぐる米国対イラク
11/6(木) 米国人労働者にとっての困難な時代
米国新聞業界の現状を討論
11/13(木) パキスタンの核開発
ペンタゴンの御用「軍事専門家」
11/20(木) あなたは大統領になれない
共和党と民主党、大統領選公開討論を事前に取り決め
10月9日(木) よる11:00〜11:55ほか
再放送4回
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10/2(木) よる11:00〜11:55ほか
再放送4回
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9/25(木) よる11:00〜11:55ほか
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9/18(木) よる11:00〜11:55ほか
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9/11(木) よる11:00〜11:55ほか
再放送4回
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