捜査費非開示 オンブズマンが異議
10/16
14:58 |
 |
岡山県警が捜査費に関する文書を開示しないのは違法だとして、市民オンブズマンおかやまの重田龍三代表らが岡山県公安委員会に異議を申し立て、岡山県警の情報公開窓口に「審査請求書」を提出しました。開示を求めているのは、岡山県警が2006年1月に検挙した連続窃盗事件の捜査費などを記した文書です。岡山県警が文書の存在を明らかにしないまま非開示の決定をしたため、07年にオンブズマンが岡山地裁に提訴しました。裁判は最高裁まで争われ、08年8月に「文書があるかないかを公開しても、捜査の協力者は判明しない」として県警側が敗訴しました。しかし岡山県警は文書が存在することは明らかにしたものの、「協力者の個人情報が含まれていて、今後の捜査に支障を及ぼす」として、再び文書を開示しない決定をしました。市民オンブズマンは公安委員会が異議を却下すれば、再び訴訟を起こす方針です。
※瀬戸内海放送ホームページへのリンクは、当社が許可したものを除き トップページのみへのリンクといたします。
|
 |
動画ニュースをご覧になるには Windows Media Player Ver.7 以上をご利用ください。
Windows Media Player は こちらのサイト から無料でダウンロードできます。
|