南日本新聞のウェブサイト373news.comです

メニューをとばして本文へ移動します
九州電力
県内ニュース スポーツ 社  説 南 風 録 黒ヂョカ 映画案内 きょうの催し 気象情報 おかいもの
桜島ライブカメラ 動画歳時記 懐かしフォト 焼酎蔵めぐり サッカー王国 こどものページ そいじゃが通信 母 校 便 り 見学アルバム
医大生の卒後臨床研修先 鹿大病院は充足率51%
全国で4年連続半数割れ
(2008 10/17 07:43)
 来春医師になる全国の大学生ら約8000人の卒後臨床研修先を決める「マッチング」結果が16日明らかになり、鹿児島大学病院は募集定員60人に対し、病院と学生双方の希望がマッチしたのは31人(充足率51.7%)だった。宮崎大学医学部附属病院は50人に対し38人(76.0%)。全国で大学病院に行く医師の割合は49.1%と、4年連続で半数を割り込んだ。
 都道府県別の充足率をみると、鹿児島県は募集定員133人に対しマッチ者は67人(50.4%)。宮崎は70人に対し48人(68.6%)だった。トップは、昨年に続いて東京の91.7%。次いで沖縄(84.0%)、神奈川(80.1%)の順。最も低かったのは富山の39.2%だった。
 東京など大都市の病院が人気を集める一方、富山、島根など5県では募集定員に対して確保できた学生の割合が5割にも届かないなど、“地域格差”が改めて浮き彫りになった。
 日本医師会などでつくる協議会によると、マッチングに参加し、希望病院を登録した医大生は8167人。このうち7858人の研修先が決まり、内訳は大学病院が3859人(49.1%)、市中病院が3999人(50.9%)だった。
 マッチングは、医大生と病院双方の希望を基に研修先を決める方式。2004年度に義務化された臨床研修制度に伴って導入された。条件のよい都市部や一部の有名大学に希望が集中。人手不足となった大学病院が、地域の病院に派遣していた医師を引き揚げるなどして地方の医師不足の要因の一つとなっている。
 

↑この記事をソーシャルブックマークに登録→ ブックマークに追加する



戻る ]

ピックアップ
ニュース・コラム
情報
スポーツ
オリジナルコンテンツ
 
JICA
第6回九州沖縄音楽祭
pico
九州創発塾2008
日経平均



おくやみ広告メールお申込受付中
かごしま囲碁サロン
ケータイで
373news.com
   を見る
南日本新聞モバイル二次元コード
新聞社合同サイト



 
 
 
県内ニュース スポーツ 社  説 南 風 録 黒ヂョカ 映画案内 きょうの催し 気象情報 おかいもの
記事・画像等の一切の無断転載、二次利用をお断りいたします。これらの著作権は南日本新聞社または各情報提供者にあります。