岡山放送局

2008年10月16日 19時51分更新

飲酒運転の根絶を

お酒を飲む機会が増える行楽シーズンを前に、飲酒運転の根絶を呼びかける街頭パレードが16日、岡山駅で行われました。

街頭パレードは、今月が飲酒運転根絶キャンペーンの期間になっているのをうけて岡山西警察署が行ったもので、市民などおよそ50人が参加しました。

参加者たちは、16日午後、スタート地点の岡山駅西口に集まり、3人のちんどん屋さんを先頭に、「飲酒運転追放」と記された横断幕や「飲酒運転もうやめて」と記されたプラカードをもって岡山駅周辺を歩きました。

軽快な音楽にあわせてパレードした参加者たちは、通りかかった人にちらしを渡して飲酒運転をしないよう呼びかけていました。

警察によりますと、去年9月に飲酒運転が厳罰化される法改正が行われたあと、県内での飲酒運転による人身事故の件数や死者数は減っているものの、検挙されたのは571件にのぼり、依然として多いことから、お酒を飲んだときは決して運転をしないよう呼びかけています。