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夏の熱中症搬送人員は2万人超

9月24日19時10分配信 医療介護CBニュース


 今年7、8月の全国の熱中症による救急搬送人員が、昨年の同時期を1750人上回る2万1604人に上ったことが、総務省消防庁のまとめで分かった。このうち死者は47人だった。

 同庁のまとめによると、今年7月の熱中症による救急搬送人員は1万2747人で、昨年7月の3645人の3.5倍となっている。一方、今年の8月は8857人で、昨年の1万6209人の54.6%と大きく減少。

 都道府県別に見ると、最も熱中症搬送人員が多かったのは愛知県の1866人で、昨年の1282人の1.5倍。これに大阪府が1587人で続いている。

 年齢別では、「成人」が9403人(43.5%)で最も多く、次いで65歳以上の「高齢者」が8570人(39.7%)だった。

 同庁では、昨年より梅雨明けが早く、7月後半から8月上旬にかけて厳しい暑さが続いたが、8月下旬は東日本や北日本で気温の低い日が多かったため、7月の救急搬送人員が昨年を大きく上回ったが、8月は一転して大きく減少した、とみている。


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最終更新:9月24日19時10分

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