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秋田大の臨床研修、充足率は40% 県全体では56・2%
来春医師になる大学生ら約8000人の臨床研修先を決める「マッチング」結果が16日明らかになり、大学病院に行く医師の割合が昨年と同じ49・1%と、4年連続で半数を割り込んだことが分かった。
日本医師会などでつくる協議会によると、マッチングに参加し、希望病院を登録した医大生は8167人。このうち7858人の研修先が決まり、内訳は大学病院が3859人(49・1%)、民間や自治体などが運営する市中病院が3999人(50・9%)だった。
都道府県別の充足率のトップは、昨年に続いて東京の91・7%。次いで沖縄(84・0%)、神奈川(80・1%)、福岡(79.9%)、京都(77・2%)、大阪(74・5%)の順。最も低かったのは富山の39・2%で、鳥取(43・3%)、長崎(48・7%)、高知(48・8%)、島根(49・5%)と続いた。
本県は定員130人に対して73人を確保。昨年より11人増えた。充足率は56・2%で46・6%だった昨年より改善されたが、東北6県では岩手(66・1%)、宮城(63・9%)、山形(59・1%)、本県の順だった。
大学病院別の充足率は東大、慶応大など都市部の23病院が100%だったのに対し、東北や北陸地方を中心とする22病院で50%を切った。秋田大の充足率は40%。募集40人に対し16人(うち秋田大出身者15人)のマッチにとどまった。
(2008/10/16 20:11 更新)
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