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16歳の少年が全く別のインターネットを立ち上げて$25,000を売り上げた!?


photo by Jaako

「セカンドライフ」というウェブ上の仮想空間が話題になってから少し経ちますが、「Second Web(セカンドウェブ)」というサービスがあるのをご存知でしたか?オーストリアに住む16歳の少年が全く別のインターネットを立ち上げ、既に存在するyahoo.comやyoutube.comなどのドメインを買えるようにしたのがこのサービス。その名の通り「Second Web」なのだが、これは一体...!?

サービスを立ち上げたのはオーストリアに住む16歳の少年。「ウェブの世界に新たな、エキサイティングな広告空間」を作るために立ち上げ、既に250万円の収入を生み出しているらしいのだが、サービス自体に謎が多い。まず、「セカンドウェブ」とはなんぞや?今、我々が日々使っているウェブと何が違うのか?


1.自分の好きなドメインが5ドル(約500円)で買える

このサイトの大きなセールスポイントが自分の好きなドメインを取得できること。例えば、今yahoo.comやcnn.comというドメインネームが欲しくても手に入るわけがない。しかし、このセカンドウェブの世界では自分のものにすることができる。

サイトの会社案内ページによると、まだベータ版で稼働しているのにも関わらず既に5,000ドメイン以上が売れているとのこと。単純計算すると$25,000(約250万円)の売上になる。

なぜ5,000ドメインも売れているのか?この少年曰く、その理由は・・・


2.バーチャルブラウザーで稼働している

セカンドウェブについて、少年は「夢のような第2のインターネット空間でバーチャルなドメインを売っているだけ」とつづっている。サイトにアクセスすると、既にページデザインがブラウザのように「戻る」や「更新」「ホーム」といったボタンを配置している。このWEB上で動くバーチャルブラウザーの中で自分の欲しいドメインが持てるということなのだ。

つまり少年が用意した箱庭の中でyahoo.comのドメインが取れる、というだけの話のような気もするのだが、なぜかこれが5,000ドメインも売れている(らしい)。

ちなみに購入できるドメインは、現在のところ.comか.webに限定されている。また、本当のインターネット世界(少年は「First Web(ファーストウェブ)」と言っている)には自由にリンクができるとのこと。

セカンドウェブにページを持つメリットとして少年はこう記している。

セカンドウェブで的確なドメインを購入することで、あなたは非常に多くのトラフィックを得ることができるのです。多くのビジターが毎日セカンドウェブ上のページを回遊していますし、その数は劇的に伸びています。我々は多くの新聞やウェブのニュースポータルサイトに取り上げられています


このサービスを立ち上げた経緯で、少年は「あなたが持っているウェブサイト、サービス、商品をより画期的に紹介できる方法はないかを探していた」と書いている。既に持っているブログや売りたい商品をより多くの人に広めるためのツールとして使ってほしいことを匂わせているが、具体的な訪問者数などの数字はまだ明確にされてはいない。

この斬新なのか、どうなのかよく分からないサービスに、アメリカのネット界でも困惑と疑問の声が入り交じっている。著名ブロガーがこのサービスを取り上げて意見を書いているが、その論調は半信半疑で、記事に書き込まれているコメントも懐疑的だ。

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