「次代を担うネットワークビジネス」衆議院議員 前田雄吉著
皆さん、この本の著者は、2007年6月現在、現役の国会議員である前田雄吉氏です。
ネットワークビジネスが市民権を得てきたとはいえ、まだまだ誤解や偏見が多く、悲しいことには、経済産業省や国民生活センターまでも間違った認識を持っている人が多数派といわれています。
このような逆境の中で、前田雄吉氏は、ネットワークビジネス業界に対する不当な扱いや評価、業界イメージを問題視し、真っ向から取り組んでいます。そして、ネットワークビジネスは、日本の経済を強化する大きな力を持っているビジネスとして位置づけ、それを保護、育成することを目的として結成された「流通ビジネス推進政治連盟」に協賛する議員連盟の事務局長でもあります。
その彼が、今回、「次代を担うネットワークビジネス」と題して、業界の現状や今後の可能性を書籍としてまとめたものです。なんと言っても、現役の国会議員が、正々堂々と国民に向かって発信している訳ですから、妙な偏見や誤解はかなり解消され、ネットワークビジネスの社会的地位がやや高まったといっても良いように感じます。
一部、抜粋させていただくと
「私は、国会議員の立場からネットワークビジネスで一生懸命に働いている、真面目な人たちへのエールとして、この本を贈ります。」
「世界標準の二大ビジネスというのをご存じでしょうか。一つはフランチャイズビジネスですが、もう一つがネットワークビジネスなのです。これは、すでに世界の常識です。」
フランチャイズも、出現してきたときは、利益を本部に吸い上げる仕組みということで、ネズミ講と同類の扱いをされました。このことをご存知でしたか?ところが、今はどうでしょうか?セブンイレブン、マクドナルトと名前を挙げる必要もないほど、経済社会を席巻しているようになっています。それも皆、超優良企業です。次は、間違いなくネットワークビジネスであると私は確信しています。