このパトロールは、違反建築物を早く発見し適正な是正措置を図り、クリーンな工事現場づくりにつなげるため違反建築防止週間にあわせて毎年行われています。倉敷市では倉敷市建築指導課の職員などが四つの班に分かれて、市内およそ100カ所の一般住宅建設現場を見てまわりました。建築現場では、建築基準法に基づいて確認表示板を正しく設置しているか、設計図の寸法どおりに正しく建てられているか、.nlなどを厳しく点検しました。違反のうち最も多いのは確認表示板を設置していないというものです。この場合、建物の所有者や建設目的が不明で地域住民に不安を与えることにつながります。倉敷市では、違反の建物については文書で注意を促すなどの指導を行なっていくことにしています。
大原美術館は、「児島虎次郎の旧アトリエ無為村荘の活用」と「若手作家の支援」「倉敷からの発信」の三つを機軸にアーティストインレジデンスプログラムARKОを2005年から実施しています。今年は、49人の応募者の中から選ばれた大阪府枚方市在住の現代画家押江千衣子さんが、倉敷市酒津にある児島虎次郎の旧アトリエ無為村荘で9月から絵画制作を始めています。1969年生まれの押江さんは、京都市立芸術大学大学院を卒業。オイルパステルを指でのばす独特の手法で、道端の草花などを独自の色彩感覚で描いています。今回の倉敷滞在制作では、無為村荘内にある樹木や草花をモチーフに自然の中の光や風などを間近に感じながら作品を完成させてみたい、と意欲を燃やしています。制作は、11月まで行われ完成した作品は、12月2日から2月1日まで大原美術館で展示されることになっています。
昨日、第一代表として本大会出場を決めたJFE西日本に続いて、倉敷オーシャンズは、代表の座をつかめたのでしょうか?3年連続本大会出場を目指す倉敷オーシャンズ。先発三谷は、気迫のこもった投球で力投を続け、相手打線に得点を許しません。ここまで両チーム無得点で迎えた6回。一死満塁のピンチになると、オーシャンズベンチはバッテリーを三谷・濱野から岡・松島のベテラン勢に交代。すると、バックの守りもファインプレーでチームを盛りたてます。しかし、8回。伯和は遠矢がセンター前で出塁すると、送りバントと内野ゴロの間に3塁へ進みます。ここで4番石本は三遊間を抜くタイムリーで均衡を破ります。先制されたオーシャンズもその裏。二死2塁から7番有安がレフト前へ運び、すかさず同点に追いつきます。そして、迎えた9回。伯和は無死1,2塁のチャンスをつかむと宮田が送りバント。サードの馬場が1塁へ送球しますが、これが悪送球となり伯和に勝ち越し点が入ります。このあともヒットなどで2点を追加され、オーシャンズは代表の座を勝ち取ることができませんでした。また、昨日行われた第一代表決定戦。2回に内田のタイムリーで幸先よく先制したJFE西日本。5回には谷の2点本塁打が飛び出し3対0と試合を優位に運びます。投げては、先発藤井から山村、山本につなぐ必勝リレーで伯和を完封。JFE西日本が3年ぶりの本大会出場を決めました。
英語スピーチコンテストは中学生を対象に毎年倉敷市が開催しています。今年も市内21の中学校から生徒が参加し、1人ずつステージで英語だけでスピーチしました。スピーチは1人3分間で、発表のテーマは自由です。この日を前に8月から練習してきたという清心中学校2年の小竹真里さんは「True Friend」=「本当の友達」をテーマに発表しました。小竹さんは自分の経験からいつも味方ではなく時には注意してくれる友人が本当の友達と訴えました。また、今回コンテスト初参加の倉敷天城中学校2年の岡村吏紗さんは鴻八幡宮例大祭について話しました。亡くなった父親に教わったしゃぎりの音色を今度は自分が守り伝えると力強く話しました。生徒たちは学校生活や将来の夢についてジェスチュアを交えながら懸命に話していました。審査には市内の小中学校で英語を教える外国人教員など5人があたり、発表の内容、英単語の発音や流暢さそれに表情や声の大きさなどを審査しました。審査の結果上位3人は次のように決まりました。
* 優勝 松香海琴浦中3年
* 2位 小竹真里清心中2年
* 3位千田有希穂郷内中3年