2008年10月15日 19時20分更新
学校に安全に通えるように、子どもたちを地域のお年寄りなどが見守る「蒜山子ども見守り隊」の出発式が15日、真庭市の小学校で行われました。
この「蒜山子ども見守り隊」は、真庭市の八束小学校が地域の老人会に呼びかけて結成されたもので、15日は学校に25人のメンバーが集まり、出発式が行われました。
徳山周一校長が「子どもたちが安全に登下校できるようよろしくお願いします」とあいさつした後、真庭警察署から見守り隊の小谷廣隊長にベストや帽子が手渡されました。
このあと、帽子などを身につけた隊員たちは、子どもたちから「知らない人について行きません。安全に登校できるよう見守ってください。」とあいさつを受けました。
八束小学校では児童のおよそ80パーセントがバスで通学しており、隊員たちは家とバス停の間で子どもたちを見守ったり、声を掛けたりするということです。
見守り隊は、今後、不審者の情報がある場合には、送り迎えも行って子どもたちの安全を守ることにしています。