去る12月6日から9日まで、民主党の大長城計画訪中団に参加して、日頃ご支援いただいている皆さ
んも含めて総勢400名以上の皆さんといっしょに、中国を訪問しました。胡錦濤国家主席と参加者の皆さん全員と写真撮影も行われ、人民大会堂で李鉄映全国人民代表大会副委員長との会談に参加するなど、日中友好のため交流、対話によりお互いを理解することが重要であると再認識させられました。
私の参加した外交安全保障問題についての会議では、(1) 台湾・チベット問題 (2) エネルギー・環境問題 (3) 東アジアの安全保障問題 ―― について中国側代表者と民主党議員団との熱心な議論でした。北朝鮮の非核化、拉致問題をはじめ、中国の軍事力の情報公開を求めるなど率直な意見交換が繰り広げられました。
また、中国人民解放軍施設も訪問を行いました。施設や所属部隊の概要について説明を聞いたうえ
で、演習を査察する機会を得て訓練を見守り、兵士の寮なども見学しました。
来年の2008年は日中平和友好条約30周年であり、中国においては「北京オリンピック」が開催年で
もあります。日本と中国は、友好と信頼の関係さえ揺るがなければどんな課題に直面しようとも、互
いに知恵を出し、協力し合って、必ず乗り越えることができます。そのことを両国が内外に示す1年
にしたいと思います。民主党と中国共産党・日本と中国の信頼と友好がこの訪中団の目指すもので
あったのではないでしょうか。
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