2008年10月15日 18時34分更新
4月に始まった後期高齢者医療制度で15日、今年4回目となる保険料の天引きが行われましたが、新たに保険料を支払うことになる人や、支払い方法が変更になった人もいて、各市町村には問い合わせが相次ぎました。75歳以上を対象とした後期高齢者医療制度では、保険料は、原則として2か月ごとに年金から天引きされます。制度の見直しに伴って愛知県では、対象となる62万人余りのうち、年金から天引きされたと見られるのは、35万人から30万人に減ったということです。ただ、各市町村には問い合わせが相次いでおり、名古屋市の北区役所には「保険料の払いすぎではないか」とか「制度の仕組みを説明してほしい」などの問い合わせが寄せられました。