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■ DivX コーデック(バージョン6)の設定方法

DivX 6 設定画面 ここでは、現在最も人気の高い動画圧縮コーデックである「DivX」 のバージョン6.x.x について、その設定方法について解説していきます。

» この記事では、「DivX 6.5.1( 2007/2/5 リリース ) をもとに解説していきます。
» DivX コーデックで DVDを AVIファイル化する方法はこちら



▼ 「メイン」タブの設定

認定プロファイル
認定プロファイル」は、あなたの作成したDivX動画がパソコン上だけでなく、
DivX対応のDVDプレーヤー上でも正常に再生できるようにするために、
コーデックの機能を一部制限するものです。

パソコン上でのみ再生できればいいようなAVIファイルを作成する場合は
コーデックの機能を制限する必要がまったくありませんので、「制御されない
を選択しておいてください。

一方、DivX対応のDVDプレーヤーをお持ちの場合についてですが、基本的に
Home Theater Profile」を選択しておけばOKだと思います。

エンコーディングプリセット
エンコーダーの設定にプリセットを使用」 にチェックを入れておくと、
コーデックの設定を自動化することができます!

この機能を使用する場合、つまみを左右にスライドさせることで任意の設定値を指定することができますが、だいたい「4」か「5」程度の値にしておくことをおすすめします。
(この記事では、この機能は使用しないものとして解説していきます。)

ビットレートの設定など
レートコントロールモード」では、AVIファイルを作成する際に
1パス2パスのどちらのモードを使用するのかを指定することができます。

2パスの方が高画質なAVIファイルに仕上げることができますが、作業にかかる時間は
ほぼ2倍になりますので注意が必要です。

ちなみに、パソコンの画面上で再生する目的でDivX動画を作成する場合は、
必ず、2パスモードで作業することを強くおすすめします!

2パスで作業をする場合は、1パス目では「マルチパス、初回のみ」を選択し、2パス目では「マルチパス、二回以上」を選択するようにしてください。

ビットレート計算機
つづいてビットレートの設定についてですが、ここの設定が最終的な画質に
大きく効いてきます!
基本的には「780 kbps」以上の値にしておくことをおすすめします。

右端の電卓のアイコンをクリックすると、上のような 「ビットレート計算機」 のウィンドウが
立ち上がります。

ここでは、AVIファイルの再生時間mp3ファイルのビットレート何MBのAVIファイルを作るのかをそれぞれ指定することができます。

このビットレート計算機を使う際は、下に表示される「映像ビットレート」の値が、
600 kbps」 を下回らないように注意してください。。。


▼ 「コーデック」タブの設定

エンコーディングモード
エンコーディングモード」では、もとの映像ソースをどれくらいの時間で
どれくらい圧縮するのかを設定する項目になります。

基本的には「最速」から「最も優れた品質」に行くに従って
画質・圧縮率は高くなりますが、その分作業スピードが遅くなってしまいます。
特に 「最も優れた品質」を選んだ場合は恐ろしく時間がかかるので注意が必要です!

また私自身の見た目では、「最も優れた品質」と「バランスのとれた品質」との間に
大きな画質の差は感じられません
ので、ここでは「バランスのとれた品質
にしておくことをおすすめします。。。

エンハンスドマルチスレッド(マルチコアCPUの性能を引き出す)にチェックを入れておくと、
「Athlon 64 X2」や「Core 2 Quad」といったマルチコアのCPUの性能を引き出して
エンコードすることができるので、作業速度が大幅にアップします!

フレームコントロール
双方向のコード化」では、「アダプティブ マルチプル コンセキュティブ」 を選択します。
これを選んでやることで、編集後のAVIファイルに含まれるキーフレーム(動画を構成する各フレームの内、1枚の完全な絵として用意されているもの)の数が増えることになります。

DivX の動画は、あるキーフレームをもとにして、そのフレームからどれだけ動きがあったかを表す差分フレームの情報を足し合わせることで、動きを予測しながら再生されていきます。

キーフレームの数が増えれば、どうしても誤差の出てしまう「予測された」フレームの数が減りますので、より理想に近い高画質な動画を作成することができるわけです!

また「最大キーフレーム間隔」では、ソースの動画ファイルのフレームレートに10を掛けた値を設定します。

Gordian Knot」を使って作業をされている場合は、(29.970 × 10 ≈)300」に設定してください。つづいて、「AviUtl」を使って作業されている場合についてですが、「DGIndex」の設定で「Forced FILM」を有効にしている場合(23.976 × 10 ≈)240」に、そうでない場合は「300」にそれぞれ設定します。。。(少々まぎらわしいですね)

高度なツール
高度なツール」の設定では、「Qpel (1/4ピクセルの検出)」にだけチェックを入れてください。動き補償の精度を1/4画素単位にすることで、より高画質な動画に仕上げることができます!


▼ 「ビデオ」タブの設定

ビデオ解像度」の設定は変更の必要はありません。

イメージ処理
イメージ処理」の箇所では、「量子化」のところを「H.263 最適化された」に設定します。
その他の設定についても、だいたい上のようにしておけばOKだと思います。。。

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