県内ニュース
政治・行政
後期医療制度保険料、きょう天引き
75歳以上の約1300万人が加入する後期高齢者医療制度で15日、加入者の半数にあたる約669万人が年金から保険料を天引きされる。国民健康保険(国保)に加入する65−74歳の約188万人と合わせ、今回の天引き対象は計約857万人になった。天引きは偶数月の年金支給日に実施され、4月の新制度開始から4回目。
後期高齢者医療制度で、本県では新たに約8万人が、15日に支給される年金から保険料が天引きされる。内訳は子どもらの扶養家族だった人が約7万人、健康保険組合など被用者保険から移った人が約1万人。
県後期高齢者医療広域連合は、「天引きに関する問い合わせは最近は数件ほどで、目立った混乱はない」としている。
同連合によると、本県の同制度対象者は新たに天引きされる約8万人を含め約32万人。制度発足時から保険料を天引きされていた約20万人のうち約9万人が負担軽減措置により10月分から天引き対象外となった。
新潟日報2008年10月15日
前後のニュース
