KCT NEWS
最新ニュースインデックス

[2008年10月14日(火)の KCT TVニュースから]

山陽新聞倉敷本社 業務スタート(倉敷市)

山陽新聞倉敷支社は、これまでの倉敷市美和から白楽町へ移転し、倉敷本社として今日から業務を始めました。
倉敷本社に勤務する社員などおよそ20人が出席して開設記念式が行われました。倉敷本社社員を代表して、広告部の平井健治さんと編集部の天津雄一郎さんが「培ってきた伝統を守りながら攻めの姿勢を持って新たな伝統を築いていきます」と決意表明しました。新しい倉敷本社は旧倉敷支社の老朽化や平成の大合併などによる広域連携に対応するための拠点として開設されたもので、移転にあわせて支社から本社へ格上げされました。建物は鉄骨2階建てで、これまでと同じく、山陽新聞倉敷販売や山陽新聞事業社倉敷営業所などが入居しています。倉敷本社の記者は当面これまでの6人ですが、今後は本社として人員の強化も図る計画です。

ホノルル日系人青年会議所が市長表敬(倉敷市)

倉敷・児島・玉島の青年会議所と姉妹交流を行っているハワイ・ホノルル日系人青年会議所や桜のプリンセスらが、きよう倉敷市長を表敬訪問しました。
倉敷市役所を訪れたのは、ホノルル日系人青年会議所理事長デーヴィット・カネコさんと桜の第一プリンセス、アシュリー・カネシロさんら訪問団5人です。倉敷市への訪問は、倉敷・児島・玉島の青年会議所とホノルル日系人青年会議所が1985年に姉妹縁組を結んだことをきっかけに、交流事業の一環として行っています。伊東香織倉敷市長は「日本は季節が秋だが、皆さんが来て春になった気分です」と歓迎し、「今後も交流が盛んになることを願っています」と挨拶しました。訪問団を代表してデーヴィット・カネコさんが「今度はハワイに来てくれることを楽しみにしています」と話し、マフィ・ハネマンホノルル市長の親書を伊東市長に贈りました。訪問団は、今月12日から青年会議所のメンバー宅でホームステイし、市内観光や円通寺で茶道体験などをして交流を深めました。訪問団一行は、このあと、神戸や京都を訪問し、18日に日本を出発する予定です。

児島地域安全推進大会(倉敷市)

今月11日から始まった全国地域安全運動にあわせ、倉敷市の児島地区で地域安全推進大会が開催されました。
児島文化センターで開かれた推進大会には、地域安全推進員やそれぞれの自治会などでつくる自主パトロール隊、味野中学校の1・2年生などおよそ700人の地域住民が参加しました。大会ではまず、防犯功労者として中国管区警察局長表彰を受けた尾崎武さんと岡山県警本部長表彰を受けた琴浦中学校区青少年を育てる会へ表彰状と記念品が伝達されたほか、児島地区の地域安全活動に貢献した1団体と4人へ表彰状が贈られました。主催を代表して児島防犯連合会・大嶋実会長、児島警察署・安原清也署長が、挨拶に立ち「住民ひとり一人の努力と協力で犯罪のない安全で安心して暮らせる児島のまちをつくりましょう」と呼びかけました。続く第2部では、児島地区の児童・生徒による意見発表と自主パトロール隊の活動報告が行われました。児童の意見発表では、・登下校時や日常生活のなかで心がけている防犯対策や犯罪の無い安全な社会を実現するための願いや思いを発表しました。最後に、参加者全員で「みんなでつくる安心のまち児島」を目指して安全・安心まちづくり宣言を採択しました。♯

結成30周年記念 倉敷阿知LCがAED寄贈(倉敷市)

倉敷阿知ライオンズクラブは、結成30周年記念事業の一つとして倉敷美観地区の倉敷館へAEDを寄贈しました。
自動体外式除細動器「AED」が寄贈、設置された倉敷館は、多くの観光客が訪れる倉敷美観地区の観光案内所として親しまれています。1978年10月7日に結成した倉敷阿知ライオンズクラブは、今年30周年の節目の年を迎え、記念事業の一環として「AED」を寄贈しました。倉敷館を訪れた佐藤史郎会長は、「万が一の場合にお役に立てれば幸いです」と、倉敷市の観光振興課の職員に「AED」一基を手渡しました。これまで、倉敷美観地区の倉敷川沿いには、「AED」を設置した施設は、ありませんでした。なお、今月26日には、倉敷阿知ライオンズクラブの創立30周年記念式典が行われることになっています。

年賀ハガキが到着(倉敷市)

早くも新しい年を迎える用意の話題が届きました。郵便事業会社倉敷支店に来年(平成21年)用のお年玉つき年賀ハガキが到着しました。
午前8時すぎ、およそ389万枚の年賀ハガキをつんだトラックが到着すると、12人の職員が種類別・販売場所別に仕分けを行いました。今回納入された年賀ハガキは、郵便事業会社倉敷支店と倉敷郵便局、それに倉敷市内と総社市の一部を含む29の郵便局で販売されます。来年用のお年玉付き年賀ハガキは、去年よりも種類が増え、12種類となっています。従来の「絵入り」タイプと昨年から導入されたディズニーキャラクターが印刷されたタイプに加え、いろどり年賀として日本に古くから伝わるうぐいす色ともも色の淡い色味が入った2種類のデザインが初登場しました。今月30日から販売が始まります。全国ではおよそ39億5千万枚の販売が予定され、このうち倉敷市内では最も多い郵便事業会社倉敷支店と倉敷郵便局では、来年1月15日までの発売期間中におよそ275万枚の販売を目標にしています。

体験プログラム「みちくさ小道」 イングリッシュスタイルの花あしらい(総社市)

まちづくりに取り組む総社市のNPO法人「吉備野工房ちみち」が今年の秋、企画した体験プログラム「みちくさ小道」からイングリッシュスタイルのフラワーアレンジメントをご紹介します。
イングリッシュローズを贅沢に使ったフラワーアレンジメント講習会は、総社市岡谷のログハウス「茶蘭呉」で開かれました。キャンドルスタンドを飾る素敵なフラワーアレンジメントを指導したのは、総社市のフラワーコーディネーター深見真由美さんです。今回は、キャンドルスタンドに乗せたオアシスにロウソクを固定したあと花を飾っていきます。茶色のレオニダスクリーム色のハニーブリーズオレンジ色のマカレナこの3色のバラの花を主役に、黒い実のビバーナムティナスなどをロウソクを中心にやや長細いひし形になるよう左右対称に花材を入れていきます。そして、ユーカリ、白い実のシンフォリカルポス、ワレモコウを飾ると完成です。

総社西中生徒が職場体験

総社市立総社西中学校の2年生が、地域の企業や事業所で職場体験を行いました。
職場体験学習は2年生の進路学習の一環として実施されており、生徒254人が83カ所の事業所で2日間または3日間、働くことの意義を学びます。このうち、リブ21総社店の生鮮食品販売コーナーでは男子生徒4人が商品の陳列などを行いました。陳列のポイントは思わず商品を手に取りたくなるようなきれいな並べ方。新鮮さが売りの野菜や果物は傷みがないかどうかを細かくチェックし、慎重な手つきで棚に並べました。一方、倉敷ケーブルテレビにもきょうから木村萌さんと四条充希さんの2人が職場体験に訪れ、取材に同行しインタビューにも挑戦しました。生徒たちは職場体験で感じたことをそれぞれレポートにまとめ将来の進路の参考にすることにしています。

チャリティー展 倉敷現代工芸秀作展(倉敷市)

倉敷を拠点に活動する現代工芸作家の作品を集めたチャリティー展が、倉敷市本町のギャラリー十露ではじまりました。
会場には、岡山県重要無形文化財の木工芸作家 林 鶴山さんや倉敷ガラスの小谷 真三さん、総社市の書家 高木 聖鶴さんといった名だたる作家たちの作品が一堂に展示されています。この作品展は、倉敷ライオンズクラブが青少年の健全育成を目的に毎年開いているチャリティー展です。作品は、倉敷市内を中心に活動している陶芸家や木工芸作家などに呼びかけて出品されたもので、今年は、65人の作品85点が会場に並びました。展示されている作品は会場を訪れた人が入札用紙に価格を記入して買い上げることになっていて、例年300万円ほどの売り上げがあるそうです。売上金はサンフレッチェ広島の選手やコーチを招いて開かれる少年サッカースクールの資金に充てられます。チャリティ展倉敷現代工芸秀作展は19日まで倉敷市本町のギャラリー十露で開かれています。

企画展「倉敷とあかりとガラスの作家たち」(倉敷市)

倉敷市内7カ所のギャラリーなどでキャンドルとガラスの器を展示する初めての企画展が、きょうからはじまりました。
この企画展は倉敷芸術科学大学と倉敷市西阿知にあるペガサスキャンドルの産学連携の一環として開かれました。倉敷市内のギャラリーやレストラン、バーなど7カ所にキャンドルを入れるガラスの器を一斉に展示し、ほんのりとした灯りを楽しんでもらおうという企画です。倉敷駅前商店街にある雑貨ギャラリーHAND ANDには、倉敷芸術科学大学でガラス工芸を学ぶ学生8人が個性溢れる器を展示しています。鹿田洋介さんは貝殻の形をした作品を作り中のキャンドルの光が横に広がって見えるような作品を出品しました。また、高倉緑さんはガラスの表面を掘り絵柄をつけた作品を展示しました。学生たちは光が屈折しやすいように部分的に作品の厚みを変えるなどの工夫を凝らしています。展示空間はゆらゆら揺れるキャンドルの炎とその影で幻想的に演出されています。企画展「倉敷とあかりとガラスの作家たち」は、19日(日)まで倉敷市内7カ所で開かれています。

(最終更新 10/14-18:06)

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